常識を超えろ。瀬竿の「最適化」に挑む。Mission Force NEW Generation!
もはや従来の価値観に縛られた瀬竿など存在できない。新たな発想、新たな翼を広げ、もっと自由に。さらに自由に。 「送り届け」「状況を読み」「掛ける」=操作の3。「とめて」「ためて」「抜く」=獲りの3。「パラボラチューン」「スパイラルX」「Xティップ」=技術の3。 奇しくも、3×3のマトリックスで完成された新生トリプルフォース。スピード感溢れるライト瀬釣りも、パワーに魅了されるリアル瀬釣りも、トリプルフォースを相棒に是非とも縦横無尽に暴れまわってもらいたい。今夏、新たなる急流入れ掛かり世界の幕を上げるのは、あなただ。
ハイパワーXティップ搭載。瀬竿の最適化に挑んだ新生トリプルフォース
「早瀬」は20p級をテンポよく掛ける新アクション。パラボラチューンを採用しながら従来より先調子化させ持ち軽さと操作性をアップ。競技系軽量ロッドとパワー系瀬竿の中間領域をカバーするこの一竿にはシリーズ初のアクションズームモデルもご用意。「急瀬」は急流域に縄張りを張る22p級が相手。早瀬より程度は少ないものの従来モデルよりも先調子化した結果、操作性の向上を果たすとともに大型魚とのやり取りの際にはパラボラチューンの威力を活用しながら、ロッドパワーで引き抜くことも可能。瀬竿のセンターポジションと表現するにふさわしい王道アクションを実現しています。「急瀬パワー」は急瀬の操作性と荒瀬のタメ性能が融合したパワーロッド。想定サイズは24p前後。大軽量化を実現しながら20p後半とも勝負でき、20p級の数釣りにも対応可能。全機種にスパイラルX、パラボラチューン、瀬竿初となるハイパワーXティップ搭載。
■早瀬
現代鮎釣りシーンを思い浮かべると、「早瀬」の役割は、瀬竿といわゆる競技系ロッドとの橋渡し的存在。瀬竿でありながら、目を見張る操作性と感度、さらなる持ち軽さを獲得した新たな早瀬は、ノンズーム、アクションズームの2モデルを携え、パワー系オールラウンダーへと変貌をとげた。
■急瀬
かつての瀬竿であればパワーとタメ性能を磨き上げれば及第点という時代があったかもしれない。しかし、現代の最新鋭ロッドでは、たとえ急瀬モデルであったとしても高い操作性や高感度が必要不可欠。新たな急瀬は90、95、90-95のワイドバリエーション化を果たし、生まれ変わった。
■急瀬POWER
かつてはオトリを川底まで送り届けることが容易ではなかった急流ポイントも、細く、強く、沈みのよいメタル系ラインの普及により、今では多くの鮎師がチャレンジできるようになった。ロッドも一昔前までの瀬竿は非常に重く、一般的な鮎師がなかなか手を出せないマニアックな専用モデルという印象が強かったが、素材、製法が進化した現在ではかつてのイメージを完全払拭するようなニューモデルが次々と生み出されているのである
瀬竿を進化させたハイパワーXティップの威力
今回、瀬竿初搭載となるハイパワーXティップ。シマノ・インフィニティカーボンテープをX状に巻き上げるこの強化構造により竿先のネジリ剛性がさらに増すと同時に、スパイラルXとの相乗効果でブレの大幅低減、感度の向上を実現しています。瀬釣りにおいてもこの新たな特性は見逃すことのできないメリットを創造。穂先の先からパワフルなロッドワークが可能なため流勢ある押しの強い急流域でも安定したオトリ操作を実現。オトリのストップ&ゴー、掛かり鮎を止める、引き抜く……といった一連動作をより洗練させる要素を提供するほか、ロッド感度の向上にも貢献。また、前モデルに比べ若干先調子の方向に向かったとはいえ、一般的モデルと比較すれば胴調子気味のセッティング。その胴調子ゆえの”鈍さ”をハイパワーXティップが補います。リミテッドクラスに採用されるハイパワーXティップをトリプルフォースに特別に採用したのは、そんなワケがあるのです。 |