【鮎ロッド/鮎竿/ダイワ/グロープライド/硬派】
硬派

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硬派SR
応用範囲が広い「急瀬抜」、瀬の大鮎釣りを万全サポート。
新生「硬派」シリーズは、様々なアプローチ法で大鮎に臨む大鮎師の要望に答えるべく、調子・パワー設定を変えて開発された
個性豊かなアイテムの集合体。軽量・感度という鮎竿の2大要素に加え、安心感・信頼性にも着目。大型オトリのコントロール性、
胴長設計によるタメなどの面で優位な「Vコブシ設計」。玉口及び、元竿全面にはネジレ・ツブレに強く、
素材表面の凸凹がベルベックス塗装との組み合わせでより強いグリップ性能を発揮する「3Dクロス」を採用。
今シーズンは盛期以降メインロッドとして活躍する「急瀬抜」がライナップに加わった。大鮎釣りで考えられるタックルトラブルを
最小限に抑え、鮎との真剣勝負に集中できる信頼性とその圧倒的なパワーを体感してほしい。
急瀬抜
硬派なのに急瀬抜!? それには理由がある。
単に大きさだけが鮎の引きの指標とはならない。実は厄介なのは、夏真っ盛りの荒瀬の中でオトリを追い回す
「やんちゃ鮎」かもしれない。23cm前後だが血気盛ん。宮代昌秀は夏の一時期、この鮎を釣るために九頭竜川に通い込む。
「活性の高い時は荒瀬抜でバンバン抜きますが、水が落ちて数日後など一通り釣られた後は急瀬抜が必要。
しかし流れは強い訳ですからオモリは2号玉常用で、3つ付けることもあります。そんな状況でも25〜26cmまで十分対応してくれます。
僕は近年このスポーティーな釣りの魅力にはまってるんです。」硬派ジャケットを着込み、返し抜きで挑むその釣りは「急瀬」のイメージを
はるかに超える。「掛けてからが重要か、掛けるまでが重要か。意見は分かれますが、急瀬抜は胴調子なので竿全体の力で返し抜きができる。
硬すぎると20cmの鮎のアタリを弾いたり、抜いたとき落ちる確率が増えます。どんな状況でも思いっきり絞り込める安心感が硬派の魅力ですね。」
硬派SY
「この硬派、凶暴につき」心して手にするべし…「硬派」に大鮎師が求める要素は一つではない、ある者は鮎師の侵入を拒んできた激流や大淵にオトリを入れることに快感を求め、
そしてまたある者は巨鮎との一対一の体力勝負に満足感を得る…。しかし皆共通するのは「最高の1尾との出会い」ではないだろうか?
フルモデルチェンジを受けた新生「硬派」シリーズはそんな様々なアプローチ法で大鮎に臨む大鮎師の要望に答えるべく、
アイテムごとに調子・パワー設定を変えて開発された個性豊かな面々の集合体で構成されている。
軽量・感度という鮎竿の2大要素に加え、安心感・信頼性というキーワードにも着目。
大型オトリのコントロール性、胴長設計によるタメなどの面で優位な「Vコブシ設計」。玉口及び、元竿全面にはネジレ・ツブレに強く、素材表面の凸凹がベルベックス塗装との組み合わせでより強いグリップ性能を発揮する「3Dクロス」を採用。
更なる大オモリの使用を可能にするパワータイプ替穂先の標準装備に加え、太糸の使用を前提にあえて太糸対応のからまん穂先を
採用するなど、大鮎釣りで考えられるタックルトラブルを最小限に抑え、鮎との真剣勝負に集中できる信頼性とその圧倒的なパワーによる
じゃじゃ馬竿を使いこなす達成感を体感してほしい。
■荒瀬抜:硬派シリーズの中心的な役割を担うアイテム。荒瀬でしっかりタメてやり取りできる抜群の安定感を持つ胴調子。
尺鮎とも十分に渡り合えるだけの潜在能力を有しながら、型にバラツキがでる天然河川の盛期以降の瀬釣りにおいて20cm
前後のオトリも十分に使いこなすことのできる柔軟性も魅力。立ち込みの引き釣りを意識した90と、
盛期の引き釣りは勿論、シーズン後期の大場所での泳がせもこなす95の2アイテム。
■激流抜:その名の通り、激流に果敢に立ち込み太糸・大オモリで掛けた大鮎を確実に獲るために開発された最強ランクの胴調子モデル。
25cm以上の大オトリを通常サイズのごとくコントロールし、積極的に掛けにいく攻撃的な釣りを可能にする。
巨鮎の走りを力でねじ伏せる大物師驚愕のパワーモデル。
■超々硬:「九頭竜返し」に代表される、太糸で一歩も下がらず一気に勝負を決める返し抜きのために開発された先調子モデル。
返し竿の泣き所といわれる#2・3にネジレに強い素材・構造を採用、先調子は変えずに胴長設計(=Vコブシ)によって
抜きのパワーを向上させた最強ランクの先調子ロッド。
硬派MR
より遠くを狙う「狙」を加え、瀬の大鮎釣りを万全サポート。新生「硬派」シリーズは、様々なアプローチ法で大鮎に臨む大鮎師の要望に答えるべく、調子・パワー設定を変えて開発された
個性豊かなアイテムの集合体。軽量・感度という鮎竿の2大要素に加え、安心感・信頼性にも着目。大型オトリのコントロール性、
胴長設計によるタメなどの面で優位な「Vコブシ設計」。玉口及び、元竿全面にはネジレ・ツブレに強く、素材表面の凸凹がベルベックス塗装との
組み合わせでより強いグリップ性能を発揮する「3Dクロス」を採用。今シーズンは、1mマルチレングスを搭載し、
従来の竿では攻めきれない遠いポイントの大鮎を攻略する「狙」がライナップに加わった。大鮎釣りで考えられるタックルトラブルを最小限に抑え、
鮎との真剣勝負に集中できる信頼性とその圧倒的なパワーを体感してほしい。
狙
大河川で有利な11m、 1mマルチで扱いやすく。「やっぱりね、釣れない場所を狙うと素晴らしい鮎に出会える。特に深場や遠い流芯では11mの効果は圧倒的だね。」
林順二は「狙」にぞっこんである。それは「ポイントへオトリを届ける」という、至極当たり前だが難しいテーマをいとも簡単に狙が
可能にしてくれるからだ。しかしこの竿の魅力はただ長いだけではない。「竿自体のパワーも上がっているし、
全体のバランスを若干先調子気味にセッティングしているので長尺竿でありがちな胴ブレもまったく無い。
それに1mのマルチで10mでも使えるから、ポイントに合わせて細かくも探れる。」1mマルチの効果は絶大、大河川につきものの
風対策としても活用できる。同じく「狙」を高知県吉野川でテストした内山顕一も「大岩の上で全然動けない状況でも安心してやり取りできます。
今年は仁淀川や四万十川など平場の大河川でもテストしましたが、これがまたベストマッチで新しい発見が沢山ありました。
Vコブシが採用されたことで長くてもオトリの動きはスムーズです。」

