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極鋭タチウオテンヤSPが更なる進化を遂げてEXとなった!
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■極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178 近年、テンヤタチウオの釣りの進化は目覚しく、それに伴い竿に求められる性能も変化してきた。極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178は現代のテンヤタチウオに高次元で対応するべく開発。 絶対的な感度を誇り、タチウオからの繊細なアタリを表現してくれる超弾性チタン合金『SMT』を搭載。 ガイドには軽量、高剛性を誇る『AGS』のRフレームにCリング、Nリングを搭載し、更なる手感度と軽さを手に入れた。徹底した実釣から使用感や操作性にもこだわり、過去に類を見ない軽さを実現、EXの名に恥じない軽快な釣りを可能にした。 感度や操作性、アワセやその後のやり取りを総合的に勘案し178cmと絶妙なレングスを採用。テンヤタチウオにおける幅広いシーンで高次元に対応してくれる。
■極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 192 現代のテンヤタチウオにおいて重要視される感度とフッキング性能。その両方を高次元で融合するべく極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 192が開発された。穂先は絶対的な感度を誇り、タチウオからの繊細なアタリを表現してくれる超弾性チタン合金『SMT』を搭載。 ガイドには軽量、高剛性を誇る『AGS』のRフレームにCリング、Nリングを搭載し、更なる手感度と軽さを手に入れた。X45で強化したSVFナノプラスをブランクスに採用、極先調子と192cmのレングスも相まって攻撃的なフッキングをサポートしてくれる。繊細なタチウオの挙動をつぶさに感じ、一瞬の本アタリを思い通りにフッキングする、そんな理想の釣りに高次元で対応する。
■極鋭タチウオ テンヤSP EX AGS 184 シーズン初期や厳寒期のナイーブなタチウオを攻略するためにはテンヤを安定させるしなやかなロッドが求められる。一方でただ軟らかいロッドではトップアングラーが求める感度やフッキングを実現することはできない。ESS設計によってテクニカルなテンヤタチウオに求められるしなやかさと感度やフッキング性能といった相反する性能を融合。穂先にはしなやかながらも絶対的な感度を誇り、タチウオからの繊細なアタリを大きく表現してくれる超弾性チタン合金『SMT』を搭載。ガイドには軽量、高剛性を誇る『AGS』RフレームにCリング、Nリングを搭載し、更なる手感度と軽さを手に入れた。ブランクスにはSVFナノプラスを採用。さらにX45で補強することでパワーアップ、掛け遅れを防止してくれる。しなやかに誘い、違和感なく食わせ、思い通り掛け、力負けせず取り込む。感度としなやかさの追究が攻撃的なロッドでは真似できない柔らかな釣りを実現する。
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アイテム特徴
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■感性領域設計システム ESS 採用 ■次世代『AGS』 薄肉・軽量のN,Cリング ■テンヤタチウオ市場においても高評価の『SMT』搭載 ■SVFナノプラス採用で軽量化 ■電動リールとの相性も抜群のエアセンサーシート(スリムトリガー) ■レスポンスの良いアワセを実現 X45採用
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仕様詳細
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 |  | ■『SMT』搭載 感度と強度に優れ、活性の低い居食いのような繊細なアタリも表現してくれる。 | ■薄肉・軽量のC、Nリング 軽量・高剛性・トラブルレスのRタイプフレームと、新開発薄肉・軽量のNリングを搭載。 |  | | ■エアセンサーシート リールシートに最適な軽さと高剛性、高強度を追求したカーボン強化樹脂採用。軽さと剛性の両立により感度に優れたエアセンサーシート(スリムトリガー)。小型の電動リールとの相性も抜群。
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DAIWA TECHNOLOGY
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 | ■ESS(Expert Sense Simulation)=感性領域設計システム ロッドが曲がった際に発生する復元力(ひずみエネルギー)を解析・設計するダイワ独自のシステム。「どこがオーバーパワーか」「どこがパワー不足か」を数値で明確に把握するだけでなく、通常のベントカーブには現れないエキスパートの「感性」と呼ばれる領域までロッドに反映させることが可能。理想を超える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム。新調子の提案においても、効率的に最初から高い完成度で試作することが可能なので、より細部までこだわりぬいた調子を追求することができる。 ■SVFナノプラス 「ナノプラス」とは、カーボン繊維同士を繋ぐ接着剤である樹脂(ミクロンサイズ)を、通常よりもはるかに細かいナノサイズ(ミクロンの1/1000)として混合するテクノロジー。ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現した超高密度SVFカーボンがナノプラスでさらに高性能化。 ■AGS(エアガイドシステム) フレーム素材に軽量かつ高剛性のカーボンを採用し、大幅な軽量化を達成した画期的なガイドシステム。軽さによる飛距離とコントロール性能の向上とカーボンフレームの硬さによる感度の向上を実現。さらに進化した『AGS』は、SiCリングの代わりにNリング(シリコナイト)・Cリング(コバルト合金)を搭載。SiCより強度が高いためより薄く成型することが可能で、薄くすることで軽量化を図ると同時に、薄さのメリットを活かしてリング内径を維持しながらワンサイズ小さいフレームを使うことができるダウンサイジングでも軽量化に貢献。 ■SMT(スーパーメタルトップ) 目感度・手感度で魚のシグナルを逃さず捉える超弾性チタン合金穂先。ごく微かな負荷をアタリとして表現するには柔軟さが必要。かといって、柔らかいばかりでは実釣時の負荷に耐えられない可能性もある。実釣に耐え得る強度でこの柔らかさを実現するのはスーパーメタルトップだけといっても過言ではない。他の素材では成し得ない、金属ならではの繊細さと高感度、これこそが「極鋭」。 ■X45 カーボン繊維の配向角度と弾性率の関係は極めて特殊であり、1°でもカーボン繊維の角度がずれると弾性率は大きく低下する。よって、竿の性能を考慮した場合0°・45°・90°が理想的な構造であり、他のX構造のように中間の角度にした場合 、「X45」に比べて「ネジレ」、そして「ツブレ」の弾性が低下してしまう。また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」は科学的に裏付けされたネジレ防止の最適構造なのである。 ■エアセンサーシート 軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入りリールシート。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を生み出す。
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EX AGS 192 テスターインプレッション ― 西村豪太
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テンヤタチウオロッドを語る上で、極鋭タチウオテンヤSP197AGS(以下極鋭197)を避けて通ることはできません。極鋭197は極先調子ロッドの先駆け的存在であり、機能や価格も含めて当時のタチウオテンヤにおいて、釣法そのものに影響を与えるほど大きな衝撃だったと記憶しています。特に話題になったのはSMTの感度とその極先調子がもたらすフッキング性能(掛け感)。タチウオの小さなアタリを目と手で感じとり、掛かるのではなくアングラーから掛けることができるロッドとして多くの方に賛同いただき、愛用いただくことができました。そして、今回発売となる極鋭タチウオテンヤSP AGS 192(以下 極鋭EX192)は、まさに極鋭197の血統を引き継ぐ“正統派掛け調子ロッド”と言えます。 まず、調子に関しては極鋭197譲りの掛け感にこだわりました。特に穂持ち部からバッド部にかけては瞬間的なフッキングを可能にするパワーを持たせています。一方で穂先のSMT部は極鋭197と比較すると若干スローに設計。硬いロッドで起こりやすいバイトを弾いてしまうリスクを軽減。さらに若干のアローアンスがテンヤの水中姿勢の安定にも寄与、タチウオのバイト数を増やすことにも繋がりました。

また、レングスにも徹底的にこだわり192cmに設定しました。ロングロッド、ショートロッド、それぞれメリットやデメリットが存在します。その中でも、掛け感にこだわるとロングロッドのストロークはマストとなりました。水深100mオーバーでもしっかりとドラゴンをフッキングできるレングスを意識しつつも、ロングロッドのデメリットである持ち重りやファイト時の負荷も考慮に入れつつ検討を重ね、192cmを採用しました。 そして、最後に先行して発売している同シリーズ178同様に軽量性にも徹底的にこだわりました。ガイドはRフレームAGS、リールシートはエアセンサーシートスリムトリガー、パーツへのこだわりはもちろん、ブランクスもSVFナノプラスを採用することでパワーを落とすことなく徹底的に軽量化を図っています。極鋭197の115gに対して、極鋭EX192は105gと驚異的な軽さを実現。終日手持ちが主体となり、操作、フッキング、ファイトとハードなテンヤタチウオのおいて、この軽量性は大きなアドバンテージとなってくれるでしょう。 これまで極鋭197を愛用していただいている方のみならず、極先調子のロッドに興味のある方にご満足いただけるロッドに仕上げることができました。ぜひこのロッドを使用して本当の掛け感を味わってみて下さい。きっともっとテンヤタチウオが好きになると思いますよ! |
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付属品 ・ベクトルダイワジッパー付竿袋 |