最新機能を満載した本流竿のベーシックモデル。

「パラボラチューン」「スパイラルX」「50�pアクションズーム」など最新機能をふんだんに採り入れた本格的本流竿です。元竿から穂先まで曲がりとパワーが途切れないスムーズな調子は紛れもなくSUPER GAMEの血統。長手尻仕掛けを楽に振り込み、安定したドリフトを誰でも体感することができます。ワンアクションで素早く伸縮できるズームは、大型魚の取り込みチャンスを確実にモノにします。仕舞い時に元竿が飛び出さない元上尻栓など、快適仕様も上級機種に劣りません。50�pクラスまでのヤマメ、アマゴ、サツキマス、イワナ、ニジマスなど幅広くお使いいただける本流竿のニューベーシックモデルです。

最強の初心者・小沢ブラザーズが初めての本流釣りに挑戦

小沢聡、剛兄弟といえば、アユの友釣り界では知らぬ者はいないほどの名手だが、渓流釣りは「近所の沢でチョウチン釣りを楽しむ程度」とのこと。そこで以前からやってみたかったという本流釣りに、井上氏の手ほどきで挑戦していただくこととなった。両氏が竿を振り始めてすぐに井上氏が唸る。「波の盛り上がりを見て川床の地形を把握し、ヤマメが着く『生きた流れ』をしっかり読んでいるのはさすが。何も教えていないのに竿の操作で糸の角度を変え、糸に当たる流れの抵抗をコントロールしているのも素晴らしい」　本流釣り独特の振り込みや流しに、最初こそ戸惑い気味の2人だったが、井上氏が要所で助言すると、まず剛氏にヤマメがヒット。その後、聡氏が35�pの大型を釣り上げ、河原が歓喜の声に包まれた。「初めて本流ヤマメを手にしたときは手足が震えました。大ヤマメってこんなに身近な川で釣れるんですね（兄・小沢 聡）」　「何度かバラして悔しい思いをしましたが、本流釣りってメチャクチャ楽しいです。アユ釣りと共通する感覚も多いので、シーズン前のトレーニングとして楽しむのもアリですね（小澤剛）」

正統本流竿・SUPER GAME直系「ベイシスZB」現る！

本流釣りのスペシャルモデル・SUPERGAMEの調子を求めやすい価格帯まで下ろした『ベイシスZB』。上級機種と同等の仕様が導入された新作を、本流釣りのエキスパート・井上聡氏はこう語る。「まず、適度な太さのグリップ。細身の竿には多くの利点がありますが、不慣れな人は細さに不安を感じて曲げ切れません。その点、太めのグリップは安心して竿に任せられる心理面での優位点があります。次に、穂先から3番にかけてやや張りのある調子。先の強い竿は軽い合わせでハリが立ち込みます。つまりハリ外れが少ないということ。思い切って曲げられ、バラシが少ない。初心者にはもちろん、上級者にもおすすめです」