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石鯛界の大重鎮、佐藤守氏プロデュース 食い込みの良さとパワーにさらに磨きをかけ、底物竿の常識を覆す リニューアルした「幻覇王 別誂」は3本継ぎにすることで従来の4本継ぎより細身に仕上げられており、より自然に食い込ませられるしなやかさを有する。持ち重り感の解消にも配慮しており、やり取り時の負担も大幅に軽減。 前作以上にバットの柔軟性を出すことで、竿全体で舞い込むバランスを追求。しなやかでありながら、やり取り時には無類の粘りを発揮する。老獪なクチジロにも違和感なく食い込ませて走らせ、細身の外観からは想像できない粘り強い調子で勝負を制する。佐藤守氏の豊富な経験に基づき、石鯛竿に求められる要素を高い次元で備えた頼もしいパートナー。
佐藤守氏・・・石鯛・底物界の大重鎮。イシダイ・クチジロ・クエなど数々の大型魚を仕留めてきた名手。名古屋在住で紀伊半島を中心にさらなる大物を追い続けている。前モデルにあたる「別誂本式543」では9.1kgのクチジロを釣り上げた実績を持つ。
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アイテム別特徴 【硬式503】 手持ちでの使用も想定し、抜群の食い込みの良さとやり取り時の負担軽減を狙ったモデル。
【本式543】 食い込み重視の置き竿用モデル。違和感なく食い込ませ、魚を走らせる。佐藤氏愛用モデル。
【WHITE KING 543】 クチジロも狙える本式543のパワーバージョン。4本継ぎをメインで使っていたユーザーには通常の石鯛狙いでも使える。
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DAIWA TECHNOLOGY
■X45 カーボン繊維の巻き角度は竿先に対して0°・45°・90°がそれぞれ曲げ・ツブレ・ネジレに対して最大の弾性を有する。他のX構造のように中間の角度にした場合、それぞれの弾性が低いためパワーロスの原因となる。また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」はロッドの変形を防いでパワー・操作性・感度を向上させる最適構造なのである(世界共通の商標として「Xトルク」から「X45」に呼称変更)。 →X45のさらに詳しい説明はこちら▼
■V-ジョイント 継竿で最もパワーロスが生じやすい節部にバイアス構造を採用することでスムーズな節の曲がりを実現し、理想の調子とパワーアップを可能とするダイワ独自のテクノロジー。 →V-ジョイントのさらに詳しい説明はこちら▼
■HVFカーボン ロッド性能に最も影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワはカーボン繊維そのものの高弾性化はもちろん、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)量に着目。贅肉とも言えるレジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」はより筋肉質でパワフル。粘りや強度を重視した底物竿に最適な素材となっている。 →カーボンテクノロジーのさらに詳しい説明はこちら▼
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各部詳細
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| 視認性に優れる白色カラー穂先 | 軽量LC・SiCガイドで糸絡みによるトラブルを防止。朝・夕マヅメ時の視認性が悪い時にも糸絡みを気にせず、最も食いが立つ時間帯にアタリに集中することが可能となる。 | 
| 滑りくいように凹凸をつけた螺旋グリップ。大物とのやり取り時にもしっかりと力を入れて握り込むことができる。 | 金属製の竿掛けを使ってもロッドにキズが付かないよう、収縮チューブを巻いて保護。 | 
| 大型リールもしっかりホールドできる軽量リールシート。 | かけやすく、はずしやすい木目調大型腹当て。 |
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品名 | 標準 全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準 自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | 適合 ハリス (号) ナイロン | 適合 ハリス ワイヤー (号) | カーボン 含有率 (%) | 硬式503・Q | 5.00 | 3 | 178 | 895 | 1.7 | 22.2 | 20-30 | 18-30 | 40-37 | 87 | 本式543・Q | 5.40 | 3 | 191 | 885 | 1.6 | 22.2 | 25-35 | 18-30 | 40-37 | 74 | WHITE KING 543・Q | 5.40 | 3 | 191 | 885 | 1.6 | 22.2 | 25-40 | 18-30 | 40-37 | 83 |
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