パワーと粘りを秘めた「前打ち」「落し込み」竿。 防波堤の際すれすれを狙うスリリングな「ヘチ釣り」竿。 全てはチヌとの出会いのために・・・

前打ち釣りにおいてはいかなる状況でも仕掛けを馴染ませ、穂先に出るアタリはもちろんの事、ラインが僅かに動くようなシビアなアタリも確実にとらえていく事が釣果に繋がる。 そのためには、思い通りのラインメンディングで仕掛けを馴染ませ、アタリを引き出すための繊細な操作が求められる。 前打ち竿においては正確なコントロールが可能な軽さが求められる。穂先に出るアタリを瞬時に捉えるための感度の高い穂先も必要とされ、BJスナイパーシリーズはこの2つを高いレベルで実現している。 僅かなアタリを手元まで伝える高感度ソリッド穂先に加え、超高弾性SVFカーボンを使用する事で手元に響く感度を高め、SVFはそれだけでなく、竿の軽量化にも貢献し、より繊細なコントロールを可能とした。 軽量化だけではなく、新しく搭載されたXトルクとV-JOINTとの相乗効果により魚を寄せるパワーも両立している。
マルチレングスモデルは釣り場の状況に対応し、より快適な釣りを展開できる。 釣
り場によっては足場の高低差、テトラなどの障害物があり、それに合わせたタックルで臨む必要性が出てくる。例えば足場の高い堤防で強風が吹いている状況で
はラインが風に煽られてしまい、アタリどころか仕掛けを馴染ませる事すら困難になる。こういった状況下ではラインを海面に這わせ、風の影響を受けないよう
にする必要があるが竿の長さの制約があると、それすらままならない場合もある。
また、テトラなどの障害物についている魚は捕食後、障害物に向かって突進する事が多く、本来、魚をいなす役割を担う竿ではあるが、時には強引なやり取りが必要な場合もある。 『モンスター』との勝負を想定した、強靭なブランクスを備えるMSモデルは強引な駆け引きで大型魚を仕留めるパワーを備えている。 様々なシチュエーションに対応できるよう、BJシリーズは幅広いアイテム構成となっている。
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前打ち・落とし込み(振出) ラインナップ

■T-315TL/T-396TL/T-425TL ソリッド穂先によりしなやかさを実現。ガイド形状が大きいテレガイドを採用する事により、ラインの放出がスムーズにできる。ハイテーパー設計が張りと軽さを実現し、快適なラインコントロールが可能。 【V-ジョイント/高密度HVFカーボン/SiCテレガイド/EVA素材肘当て/竿袋/合わせマーク】
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機能
■高密度HVFカーボン

| 従
来のカーボン素材と比較し、ダイワ独自のノウハウでカーボン繊維量を多くし、カーボン繊維密度を高めることに成功。人間の体でいえば、ダイエットによって
余分な皮下脂肪を取り除き、代わってそこに筋肉を付けることに似ており、高密度の筋肉(カーボン繊維)でビルドアップされ同じ太さ厚さであっても、より強
く、より細く、よりシャープに。それが高密度HVFカーボンである。 |

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品名 | 標準全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | 適合ハリス ナイロン(号) | カーボン 含有率 (%) | T-315TL | 3.15 | 5 | 73 | 125 | 0.8 | 21.8 | 1-5 | 0.8-4 | 99 | T-396TL | 3.92 | 6 | 75 | 155 | 0.8 | 21.8 | 1-5 | 0.8-4 | 99 | T-425TL | 4.25 | 5 | 98 | 170 | 0.8 | 21.8 | 1-5 | 0.8-4 | 99 |
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