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船上に渦巻く釣技革命、シマノカーボンテクノロジーXの実力。 感度、軽さ、操作性。船竿における不動の三要素を、シマノカーボンテクノロジーXで高次元に融合させ誕生した「BIOIMPACT X」。考え得る高品位の素材と技術が与える“衝撃”は、従来の概念を完全に破壊、新生させる。 まず穂先には[タフテック&ハイパワーX]を採用。その高いネジリ剛性はカーボンならではの感度と柔軟性を両立させるが、一方で従来タフテックの柔軟性が不可欠な釣種もある。そこで元部のみ[ハイパワーX]で補強し、先端部の柔軟性を維持したバージョンを開発。アイテムごとのきめ細かなセッティングを施した。穂先を除くブランクスには[ハイパワーX]と[スパイラルX]を同時に採用。ネジリ剛性やつぶれ剛性を大きく高め、船釣りにおける全体的操作を円滑にし、“粘り”といったフィーリングさえも心地よいものにする。さらに穂先との相乗効果は瞠目に値する。 そして形状の違いはあれ、リールシートに採用されたシマノ独自のマテリアル[CI4+]は、ある意味リールシートをブランクスの延長にした。シマノのカーボンロッド製作技術を凝縮させたこのシリーズでは、[CI4+]の投入はコンセプトとしても不可欠なのである。 鋭敏なアタリ伝達力、そして掌に吸い付くかのような感覚は、かつてないほどの一体感で妥協を許さぬ釣り師の片腕となる。それが「BIOIMPACT X」。
BIOIMPACT X TACHIUO 軽量&高感度。シマノブランクステクノロジーを惜しげもなくつぎこんだ「タチウオスペシャルロッド」 タチウオ特有の”モタレ”も感じ取る繊細なタフテック&ハイパワーXティップ、瞬間アワセが効き、大型に対して安定したやりとりが可能なスパイラルX&ハイパワーXのダブルX構造を搭載のブランクス。高弾性カーボン採用により、よりハイレスポンスでキレのある高い操作性を実現した。まさにシマノブランクステクノロジーの結晶とも言えるタチウオ専用ロッドの最高峰。
スパイラルX シマノ独自のロッドテクノロジーをシンプルな形で発展させた、新たなブランクス構造が[スパイラルX]です。スパイラルX構造は、従来同一方向だった内外層のカーボンテープの巻き方向を、それぞれ逆にしてX状に密に巻き上げるのが特徴。横ブレの発生を抑えるための螺旋(スパイラル)巻きのカーボンテープに、ネジレを抑えるX構造の役割を兼ねさせるという発想の転換により、重量を増すことなく左右へのネジレ剛性を大幅に向上させることに成功しました。ロッドブランクスの軽さとパワーのベストバランスを実現した、シマノの最先端積層構造[スパイラルX]。 竿がネジレる現象を抑える効果があるため、キャストブレが生じにくく、魚の瞬間的な動きにも確実に追従。ファイト時のパワーロスを大幅に抑制して、スピーディーなキャッチに貢献。ロッドパフォーマンスのさらなる向上をもたらします。
ハイパワーX キャスト時やファイト時に発生する“ネジレ”という現象を抑制するシマノ独自の構造。この構造により“ネジレ”に対する強度が向上、ブランクスが持つ本来の性能が発揮され、キャスト精度向上や飛距離アップ、さらにファイト時には優れた安定感を発揮します。
タフテック タフテック αに先行して開発された“タフテック”は素材の配合と製法を見直すことで、これまでにない驚異的な強さを与えられたカーボンソリッド穂先です。巻き込み強度は当社従来品との比較でおよそ2.5倍。タフテック αと比べて張りのある高感度が特徴。タフテックとタフテック α。適材適所で使い分けています。
ハイパワーX-ティップ スパイラルXはブランクスの重量を変えることなく剛性を高める構造で、穂持ち(2番)以降の節に対しては「ブレの低減」「操作性の向上」「ネジレや折れの防止」といった効果が得られる。しかし、最も径が細くネジレの生じやすいセクションである穂先にはスパイラルXを採用できなかった。なぜなら、カーボンシートのみで構成される穂先は、他の節と根本的に構造が異なるからである。そんな穂先を強化すべく新たに開発されたのが、カーボンテープをX状に巻き上げた“HI POWER-X TIP”(X-ティップ)だ。先径がわずか1.2mm程度の穂先にテーピングを施すのは非常に高度な技術であるが、これによって竿先までネジレに対する剛性が増した。スパイラルXとの相乗効果でブレはさらに抑えられ、操作性も向上。振り込み、流し、合わせといった一連の操作をよりスムーズに行える。
CI4+ 超軽量カーボン素材CI<sup>4</sup>を進化させた新カーボン材料。軽さはそのままに実釣時での剛性、耐久性を大幅にアップさせました。
CI4 CI4はカーボン繊維によって強化したシマノ独自の新素材。当社従来樹脂と比べて20%以上も軽く、約1.6倍の比強度を備えているのが特長。ロッドの感度と操作性を飛躍的に高め、軽量化にも大きく貢献しています。
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ラインナップ
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BIOIMPACT X TACHIUO 73-200 喰わせる能力に秀でたオールラウンダー。[タフテック&ハイパワーXティップ]搭載の穂先はチタンフレームガイドとの効果と併せ、タチウオ特有の前アタリを捉え、そこからの送り込み&誘い上げを演出。低活性時でも本アタリを出せる。テンビン使用のライトタチウオから深場、テンヤタチウオまで幅広く対応。大型とのやり取りに対しても[スパイラルX&ハイパワーX]のダブルX構造ブランクスの安定感が際立つ。
BIOIMPACT X TACHIUO 82-190 バットパワーに優れた8:2調子。積極的に掛ける能力と、操作性に優れた一本。190というショートレングスは緩急の利いた誘いを実現し、タチウオのさわり、モタレといったアタリやエサの状態を明確に把握。それは[タフテック&ハイパワーXティップ]搭載の穂先と[スパイラルX&ハイパワーX]のダブルX構造ブランクスの賜物であり、チタンフレームガイドの恩恵。タイムラグのないキレのあるフッキングも可能にする。
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フィーチャー |
[TOP] [タフテック&ハイパワーX]を採用、適材適所で柔軟性を優先したバージョンも。 穂先には[タフテック&ハイパワーX]を採用。その高いネジリ剛性はカーボンならではの感度と柔軟性を両立させるが、一方で従来タフテックの柔軟性が不可欠な釣種もある。そこで元部のみ[ハイパワーX]で補強し、先端部の柔軟性を維持したバージョンを開発。アイテムごとのきめ細かなセッティングを施した。
[BLANKS] [ハイパワーX]と[スパイラルX]は必然、穂先のX構造との相乗効果は大きなものに。 穂先を除くブランクスには[ハイパワーX]と[スパイラルX]を同時に採用。ネジリ剛性やつぶれ剛性を大きく高め、船釣りにおける全体的操作を円滑にし、“粘り”といったフィーリングさえも心地よいものにする。さらに穂先との相乗効果は瞠目に値する。
[REEL SEAT] 手の触れる部分にもカーボンの長所を、 CI4+がブランクスとの一体化を図る。 リールシートに採用されたシマノ独自のマテリアル[CI4+]は、ある意味リールシートをブランクスの延長にした。シマノのカーボンロッド製作技術を凝縮させたこのシリーズでは、[CI4+]の投入はコンセプトとしても不可欠なのである。 |
スペック表 |
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン 含有率(%) | リールシート 位置(mm) | 商品コード | タチウオ 73-200 | 2.00 | 2 | 103.9 | 160 | 1.1/10.8 | 40〜120 | 98.4 | 378 | 24719 3 | タチウオ 82-190 | 1.90 | 2 | 98.9 | 158 | 1.2/11.0 | 50〜120 | 98.5 | 378 | 24720 9 |
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その他スペック |
品名 | 本体素材 | 穂先タイプ | ガイドタイプ | リールシート | タチウオ | 高弾性カーボン | タフテック+ハイパワーX TIP | T-MNST+T-LDB+T-KW | マルチフィットCI4+ + フィッティングサポートグリップ | ■タチウオ ※ブランクス部:スパイラルX+ハイパワーX構造採用 ※オールチタンガイド採用
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