---

スパイラルX
スパイラルXは縦繊維のシートの内層、外層を斜め方向のカーボンテープで巻くことによりサンドイッチ状にした3層構造。斜め繊維に横繊維としての機能も持たせた新次元のブランクスです。構造を変えただけなので重量を増やすことなくネジリ／つぶれ剛性の向上を実現。シンプルな構成で、強さと軽量化を実現した唯一無二の基本構造です。

CI4+ ： 64-ML210、82-H190、91-H185に採用
カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI⁴とさらに進化させたCI4+。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特長。リールシートに採用することで軽量化するとともにロッドの感度と操作性を飛躍的に向上させています。

CI4 ： M210、MH195に採用
カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI⁴とさらに進化させたCI⁴⁺。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特長。リールシートに採用することで軽量化するとともにロッドの感度と操作性を飛躍的に向上させています。

---

64-ML210

---

いわゆる活性の低い条件、あるいは一日の間でも喰い渋るタイミング。柔軟に仕上げられたアクションは、このようなときに頼りになる。タチウオに違和感を与えず、エサのさわりを持続させ、自然な喰い込みをうながして本アタリにまで持ち込む。また、船の揺れに対してもフレキシブルに対応でき、仕掛けの不自然な動きを吸収。明確にアタリが出にくい条件であればあるほど底知れぬ真価を発揮するモデル。もちろんスパイラルXでパワーロスの削減と高感度化を実現。軽量でフィット感に優れたフィッティングサポート18CI4+リールシートを採用。




82-H190

---

バットから穂持ちにかけての強い張りは、ハイテンポにストップ＆ゴーを繰り返して、いち早くタチウオのタナを探り出す操作をきわめて容易なものにする。グラスソリッドならではの繊細な穂先とのコントラストは、まるで指先で仕掛けをつまんで操作しているかのような感覚を生み出す。わずかなアタリを逃さず、そして間髪を入れず強烈に掛け合わせることが可能。もちろんスパイラルXでパワーロスの削減と高感度化を実現。軽量でフィット感に優れたフィッティングサポート18CI4+リールシートを採用。



91-H185

---

このアクションが可能にするのは、激しくも繊細にも自由自在な誘い。刻一刻と変化する状況に、俊敏なレスポンスでマニュアル的に対応するスキルは、熱狂的にタチウオに憑かれた者を完全に満足させる。また、誘うだけでなく多彩なアタリにも素早く対応し、掛け合わせるパフォーマンスも高い。極端ともいえるハードアクションだがショートレングスで軽く、使用感はきわめてライト。スパイラルXであるがゆえに実現できたフィーリングともいえる。ロッドの特性を考慮し、軽量かつ高感度のマルチパーミングCI4+リールシートを採用。



M210

---

モタレを表現する繊細穂先はタチウオに違和感を与え難い。触りを感じた後の送り込み＆聞き上げを容易に演出でき本アタリを出させる。低活性時でも長時間エサを追わせ続けられる柔軟#1調子設定。また、テンヤ釣法では特に必要とされるアワセのバットパワーを#2に設定。センターカット2Pだからできる2.1mの中に必要な機能を各ピースに凝縮させた設計。柔軟な#1はナチュラルな誘いが得意で、掛け損なってもテンヤの移動距離を最小限に留め再度のアタリを誘発させる。繊細穂先とバットパワーの利いた元部を両立させた調子はライトタチウオ〜深場タチウオ、テンヤ釣法まで幅広く対応する。アマダイ・深場マルイカ・ワラサ等にも対応。



MH195

---

1.95mのショートレングスは数ミリ単位の仕掛け操作を可能にし多様な誘いの演出が可能。緩急の利いた誘いでアタリを出させるための1本。終日手持ちでの釣りを快適にし集中力を維持できる。テンヤ釣りも快適そのもの。僅かな重さの変化を感じ易く、エサの状態や、タチウオの触り・モタレを容易に手元で把握できる。また、テンヤ釣法では僅かなアタリを積極的に掛けに行く釣り方に適応する。アワセは穂持ち部から利きはじめ、バット部は適度にクッション性を残す設計。ワン＆ハーフ設計によりバレ易いショートロッドのデメリットを克服。オニカサゴ・ビシアジ・ヤリイカ・ムツ等にも対応。

■スパイラルX
■グラスソリッド穂先
■フィッティングサポート18CI4+リールシート（64-ML210、82-H190）
■マルチパーミングCI4+リールシート（91-H185）
■フィッティングサポートCI4リールシート（M210、MH195）
■穂先部チタンフレームSiCガイド
■EVAセパレートグリップ
■センターカット２ピース