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船上に渦巻く釣技革命、シマノカーボンテクノロジーXの実力。
感度、軽さ、操作性。船竿における不動の三要素を、シマノカーボンテクノロジーで高次元に融合させ誕生した「BIOIMPACT X」。 考え得る高品位の素材と技術が与える“衝撃”は、従来ロッド機能の概念を完全に破壊、新生させる。 鋭敏なアタリ伝達力、掌に吸い付くかのような感覚は、未体験領域へ。 タックルに一切の妥協を許さぬ釣り師の、頼もしき片腕となる。
バイオインパクト X キス 仕掛けの違いに特化、あるいは包括する劇的進化の3アイテム。
テンビン仕掛けと胴突き仕掛けのそれぞれ、あるいは両方を用いた釣りの威力を余すことなく発揮するよう、各アイテムに反映させた[BIOIMPACT X KISU]。[S170]はシビアな状況において繊細に、ナチュラルに誘い、ハリを吸い込ませて「いつの間にか掛けてしまう」釣りが得意。“モタレ”も明確に視認できる穂先の表現力は3アイテム中随一。[M180]は仕掛けを選ばず、条件を選ばぬオールラウンド性能を有し、メインロッドとしての確固たる地位をキープ。[H160]は積極的に誘って掛けるためのショートレングス。ダイレクトな操作感に優れ、手に感じるアタリ伝達力は3アイテム中随一。30号オモリの負荷にも耐えるバットは深いポイントや急潮にも対応、混雑した乗合船での取り回しのよさも魅力。
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スパイラルX シマノ独自のロッドテクノロジーをシンプルな形で発展させた、新たなブランクス構造が[スパイラルX]です。スパイラルX構造は、従来同一方向だった内外層のカーボンテープの巻き方向を、それぞれ逆にしてX状に密に巻き上げるのが特徴。横ブレの発生を抑えるための螺旋(スパイラル)巻きのカーボンテープに、ネジレを抑えるX構造の役割を兼ねさせるという発想の転換により、重量を増すことなく左右へのネジレ剛性を大幅に向上させることに成功しました。ロッドブランクスの軽さとパワーのベストバランスを実現した、シマノの最先端積層構造[スパイラルX]。竿がネジレる現象を抑える効果があるため、キャストブレが生じにくく、魚の瞬間的な動きにも確実に追従。ファイト時のパワーロスを大幅に抑制して、スピーディーなキャッチに貢献。ロッドパフォーマンスのさらなる向上をもたらします。 ハイパワーX キャスト時やファイト時に発生する“ネジレ”という現象を抑制するシマノ独自の構造。この構造により“ネジレ”に対する強度が向上、ブランクスが持つ本来の性能が発揮され、キャスト精度向上や飛距離アップ、さらにファイト時には優れた安定感を発揮します。 タフテック タフテック αに先行して開発された“タフテック”は素材の配合と製法を見直すことで、これまでにない驚異的な強さを与えられたカーボンソリッド穂先です。巻き込み強度は当社従来品との比較でおよそ2.5倍。タフテック αと比べて張りのある高感度が特徴。タフテックとタフテック α。適材適所で使い分けています。 CI4 CI4はカーボン繊維によって強化したシマノ独自の新素材。当社従来樹脂と比べて20%以上も軽く、約1.6倍の比強度を備えているのが特長。ロッドの感度と操作性を飛躍的に高め、軽量化にも大きく貢献しています。 Kガイド採用 あらゆる素材のラインに対応する「KT/KL/KWガイド」。従来のガイドと比較してキャスト時の糸絡みを防止する性能が飛躍的にアップ。KTガイドは従来の傾斜ガイドより軽量でロッドバランスを高める効果もあります。 タフテックα 穂先に繊細さを求めるには、ソリッドの径を細くするのが従来の一般的な手法でした。“タフテック α”は、驚異の巻き込み強度を誇るタフテック穂先の張りを抑えて、柔軟性をアップさせた新開発のソリッド穂先。穂先の径を落とさず、強度も保ちながら、しなやかで繊細な曲がりを実現します。
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フィーチャー
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[TOP] 新しい[タフテック&ハイパワーX]も採用、元部のみ補強し柔軟性をキープ。 穂先には[タフテック&ハイパワーX]を採用。その高いネジリ剛性はカーボンならではの感度と柔軟性を両立させるが、一方で従来タフテックの柔軟性が不可欠な釣種もある。そこで元部のみ[ハイパワーX]で補強し、先端部の柔軟性を維持した新バージョンを開発。[KISU]、[HITOTSU TENYA MADAI]に採用し、よりきめ細かなセッティングを施した。
[BLANKS] [ハイパワーX]と[スパイラルX]は必然、穂先のX構造との相乗効果は大きなものに。 穂先を除くブランクスには[ハイパワーX]と[スパイラルX]を同時に採用。縦繊維のカーボンシートの外側を、そして内外を、X状にカーボンテープで締め上げる構造はネジリ剛性やつぶれ剛性を大きく高めるが、船釣りにおける全体的操作を円滑にし、“粘り”といったフィーリングさえも心地よい。[タフテック&ハイパワーX]穂先との相乗効果は瞠目レベル。
[REEL SEAT] 手の触れる部分にもカーボンの長所を、CI4がブランクスとの一体化を図る。 形状の違いはあれ、リールシートに採用されたシマノ独自のマテリアル[CI4]は、そもそもカーボン繊維で強化されたもの。軽く、強く、感度に優れ、ある意味グリップはブランクスの延長となる。それゆえ、シマノのカーボンロッド製作技術を凝縮させた「BIOIMPACT X」では、リールシートへの[CI4]投入がコンセプトとしても不可欠であった。 |
スペック表 |
品番 | 全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞寸法 (cm) | 自重 (g) | 先径/元径 (mm) | 錘負荷 (号) | カーボン 含有率(%) | リールシート 位置(mm) | 商品コード | KISU S170 | 1.68 | 2 | 132.8 | 67 | 0.9/9.1 | 8〜25 | 99.3 | 225 | 24556 4 | KISU M180 | 1.79 | 2 | 142.8 | 69 | 0.9/9.1 | 10〜30 | 99.3 | 225 | 24557 1 | KISU H160 | 1.59 | 2 | 122.8 | 67 | 0.9/9.1 | 10〜35 | 99.3 | 225 | 24558 8 |
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その他スペック表 |
品名 | 本体素材 | 穂先タイプ | ガイドタイプ | リールシート | 一つテンヤマダイ | カーボン | タフテックソリッド | LGST+KT+KL-H | CI4(スピニング対応) | MARUIKA | カーボン | タフテック+ハイパワー X TIP | LGST+KT+LN | マルチパーミングCI4 | KISU | カーボン | タフテックソリッド | LGST+KT+KL-H | CI4(スピニング対応) |
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■KISU ※ブランクス部:スパイラルX+ハイパワーX構造採用 ※オールチタンガイド採用 ※穂先部:元部のみハイパワーX構造採用
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