「レイヤリング」とは、アウター(レインウエアなど)、ミドラー(中綿ジャケットなど)、インナー(シャツなど)、アンダー(アンダーウエアなど)と4種のウエアを、天候や気温、運動量などに応じて効率よく脱ぎ着することによって衣服内を快適に保つ“重ね着”のことを指します。もともとは登山から始まったレイヤリングですが、いまや釣りのウエアにおいても広く浸透しています。
レイヤリングのメリットは、細やかな温度管理が可能な点といえるでしょう。アンダーひとつ取っても、薄手、厚手、極厚手など様々なアイテムがあり、気候により適切な温かさを得ることができます。良質なアウター、ミドラー、インナー、アンダーを揃えておけば、よほどの寒冷地でないかぎりはオールシーズン快適に釣りを楽しむことができます。
冬場の釣りにおいて、グッと出番が増えてくるアイテムが、保温の役目を担うミドラーです。現在は中綿入り、フリースといったものがミドラーに用いられていますが、双方とも暖気を溜め込んで体温を逃がさないという意味では、実に優れた素材いえるでしょう。
ただ、初冬や早春といった“朝夕は冷えるけれど、日が昇ると暖かい季節”は、ミドラーのセレクトに悩む季節でもあります。状況によってはレインウエアを脱いで釣りをしたい時も有りますが中綿ジャケットやフリースは防水性がないため波やシブキで濡れてしまうと寒い思いをするうえに、コマセなどの汚れが染み込んでしまう恐れもあります。また、ミドラーはアウターの着用を前提とした製品が多いためデザイン性に乏しく、単体での着用は見た目が今ひとつという点も否めません。
ミドラーとしての機能を満たしたうえで、単体で着用しても水を弾き、見た目もカッコイイ。アウターとして着用できる撥水フリースジャケットで、ワンランク上のレイヤリングを目指して開発したのが「トーナメント
ストレッチテックシジャケット/ DJ-2121T」と「トーナメント ストレッチテックパンツ/ DP-2221T」です。
「トーナメント ストレッチテックシジャケット/ DJ-2121T」と「トーナメント
ストレッチテックパンツ/
DP-2221T」は、表側に撥水ストレッチ素材、裏面(内側)がフリースになっているハイブリッドタイプのミドラーです。たとえば初冬や早春など気温差の大きい時期に、暑くなったところでアウターを脱いだとしても、撥水ジャケットや撥水パンツと同じ感覚でご着用いただけます。
デザインもトーナメントのロゴをあしらったスポーティーかつスマートなテイストで、スタイリッシュに着こなしていただけます。保温性能も高く、アウターとインナーでレイヤリングすれば、真冬でも十分な温かさを得られます。
「トーナメント ストレッチテックシジャケット/ DJ-2121T」と「トーナメント
ストレッチテックパンツ/
DP-2221T」は、もアウターとしても着用できる多機能型のミドラーです。冬場の釣りではアンダーとインナーとアウターを合わせた通常の4レイヤー、春や晩秋などはアンダーとインナーの3レイヤーという使い方もOK。ウエアセレクトに悩む季節の変わり目においても、一着で様々な気候条件に対応することが可能になりました。
ウエア適合サイズ目安表[JASPO規格](単位:cm)