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10年間のこだわり、質感のある素材、力強いしなやかさ。 “何ものにも束縛されず、我見我執から解き放たれた大我の境地から独り歩みだす”気概で「普天元 独歩」を作りあげました。 これが、シマノへら竿の集大成です。 | |
「普天元 独歩」は、より多くの方の期待に応えるべく、シマノの最先端技術を余すことなく結集しています。「Spiral-X」が搭載された王道の本調子≠ニ「しなり調律静音仕立て(7〜17尺)」で表現する、のびのびとした釣り味が魅力で、硬さランクは0〜6。強さと水切れ性能を誇るTAFTECの半無垢穂先は、先径0.8(15〜18尺0.9)oを7〜18尺に採用しました。外観は、さり気ない透かしの利いた芽だし段塗り≠ニ、超写実的立体竹節仕上げ、握りは、好評の「しっとり綾織握り」です。技術の粋を集めた高水準の操作性と、釣り本来の楽しさを演出した竿、それが「普天元 独歩」なのです。 |
7尺〜21尺 |
「普天元 独歩」の7尺は、短竿にも関わらず、美しい弧を描く本調子に仕上がっており、速やかに胴に乗るその衝撃吸収効果で、盛期のハリスカッツケでもハリス切れが防げます。使用頻度の高い8尺、9尺は最もテストを重ねた長さで、軽いアワセ感覚と上品な取り回しから、後を引くような魅力があり、きっともう1枚釣りたくなることでしょう。10尺は3継にして、胴に乗せてからの時間を若干長く不用意に力が抜けないようにしながら、釣り上がりをスッキリと仕上げました。11尺と12尺は、釣趣の滑らかさにこだわり、反発の少ない濃厚な釣り味を実現しています。13尺と14尺ですが、風にも負けない芯のある振り応えで、個人の技能に頼らず、好みのエサが打てる振り込み性能を感じていただけることでしょう。15尺、16尺も半無垢穂先を採用。軟らかすぎて絞られたと
きの支点が低いために取り込みで苦労したり、逆に硬くて釣り人を疲労させたりしないように、曲がるけれど遊ばれない竿に仕上げました。近年17尺18尺による底釣りが注目されていますが、長さに臆することなく振り込んでいただくためにも半無垢穂先を採用。取り回し性能が向上して、さらに高精度の振り込みが可能になりました。19尺、21尺は操作性と釣り味の共存を目指した長さです。特に19尺は試釣段階で、インストラクターから「引きが楽しめるのに、すっきり上がって使いやすい」と高く評価されました。ぜひ、ご堪能下さい。 |
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■曲がるほどに、秘めたる力を実感。ねじれに強い、新構造Spiral-X ■しなり調律 静音仕立て(7〜17尺に採用) ■穂先はTAFTEC採用の半無垢穂先(7〜18尺に採用。先径7〜14尺0.8mm、15〜18尺0.9mm) ■コンパクト性と水切れ性能を追求したマイクロまわリリアン採用。ショートタイプで調子を損ないません ■美しい曲線を描き、スムースなパワー伝達を生む高精度テーパー合わせ ■超写実的立体竹節仕上げ。重厚感のある芽出し段塗り。7尺は3節、その他は4節です ■穂先の合わせ部にこだわりのある竹色を配色(19・21尺は#2アワセ部も竹色) ■しっとり感、グリップ力に優れ、滑りにくく手にやさしい「しっとり綾織握り」 ■仕掛けをつけたまま穂先を仕舞えるミゾ切り口栓 ■二層式竿袋。口栓収納ポケット付 ■本製品は1本1本手仕上げを行っているため、製品によって色味、風合いが微妙に異なっています。全ての製品がそれぞれ独自の表情を持っており、それが「普天元 独歩」の特徴です |

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