操作性の真実は「テクニカル」に訊け。
イニシャルは「TT」。 それは確かに競技Tでありながら、ハンドリングマスター(TH)やオールラウンダー(T)とは異なる系統に属する。 オトリを意のままに操れ、パワーもある「T」のDNAを受け継ぎつつハッとさせられるほど軽く、スッと背筋が通っているかのようなヌケの良さ。 胴の張りと、徹底的に作り込まれた極端にしなやかな先端部は、高難度の操作を容易にする。 立ててよし、引いてよし。切れ味はカミソリの如く。 本当に掛けるために必要な操作性とは? 本当に使い勝手の良いパワーと軽さのバランスとは? それを知りたければ、「テクニカル」を操れ!!
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T史上最高のフィネス性能 サイズのバラつきも問題なし 【90】 繊細さにおいて、これまでのTの限界を超えたフィネス特化型モデル。しなやかさを生かし、従来Tでは攻めにくかった浅場やチャラのポイントや、小型鮎をも攻略可能。テンションを効かせた管理泳がせなどの立て竿操作も得意で、10〜20cmと幅広いサイズに対し、操作性を発揮する。「シーズン初期や20cmまでの魚、馬瀬川のような変化のある中小河川、水量の少ないときにベスト。今までの中硬硬に比べればパワーもあるし、軟らかいというイメージは全くない。サイズにバラつきのあるときは特にいいね。鼻カンをギリギリ通せる小さなオトリも操作できるし、逆に良型でも気持ちよく抜ける」と森岡。引いたときのオトリのツキも格別で、シビアさや突っ張り感を完全に排除している。
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操作性もサイズも幅広く対応 “テクニカルオールラウンダー” 【H85/H90】 フィネス性能とパワーを兼ね備えたモデル。サイズの適応範囲が広く12〜23cmの魚に威力を発揮。軽量ながらいざとなれば大型を獲る能力を秘め、川辺川でのフィールドテストでは森岡が25cmオーバーを引き抜いている。「平水の長良川くらいの規模で22,23cmまでを狙うならHで決まり。やはりサイズにバラつきがあるときは使いやすい。一般的な状況ならほとんどカバーできるし、Hでまったく問題ないね。85モデルはや強めに仕上げているので、ピンポイントでの操作性がさらに高くなった」。鮎のサイズを問わず、幅広い操作をこなす“テクニカルオールラウンダー”
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