スパイラルX スパイラルXは縦繊維のシートの内層、外層を斜め方向のカーボンテープで巻くことによりサンドイッチ状にした3層構造。斜め繊維に横繊維としての機能も持たせた新次元のブランクスです。構造を変えただけなので重量を増やすことなくネジリ/つぶれ剛性の向上を実現。シンプルな構成で、強さと軽量化を実現した唯一無二の基本構造です。
ハイパワーX キャスト時やファイト時に発生するネジレをさらに抑え込むシマノ独自の強化構造。スパイラルXの最外層、あるいはカーボンシート縦横交差のノーマル構造の上からカーボンテープをX状に締めあげていくのが特徴。これにより、ロッドの曲がりが釣り人の意図する方向性を保持し、ブランクスが持つ本来の性能がフルに発揮されます。
タフテック 素材の配合と製法を見直すことで、従来にない強さを与えられたカーボンソリッド穂先。タフテックαと比べて張りのある高感度が特長です。
ハイパワーXティップ 細くてネジレが生じやすい磯竿、鮎竿、へら竿などの細物穂先は構造的にスパイラルXが使用できません。そこで開発されたのが「ハイパワーXティップ」。スパイラルXと組み合わされた全身X構造のロッドは竿先までネジレに対する剛性が大きく向上しました。
CI4 カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI<sup>4</sup>とさらに進化させたCI<sup>4+</sup>。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特長。リールシートに採用することで軽量化するとともにロッドの感度と操作性を飛躍的に向上させています。
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ラインナップ |
30-210/30-240/30-270 20〜80号のオモリ使用を想定。210、240はターゲットを選ばない汎用性がもっとも色濃く出たモデル。270はその長さが生む余裕から、ヒラメや中型の青物まで射程内に入れる。
50-240/50-270 30〜100号のオモリ使用を想定した、シリーズの中核モデル。マダイを中心にターゲットを選ばない汎用性はもちろんだが、240はアマダイやタチウオ、270はヒラメや青物などにもベストマッチ。
80-240/80-270 50〜120号のオモリ使用を想定した、シリーズ中もっとも高負荷モデル。青物を中心にムギイカや遠征での五目狙いにも活躍の場は広がる。操作性にキレを求めるなら240、余裕を求めるなら270を。
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フィーチャー |
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| フィッティングサポートCI4 |
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スペック表 |
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン 含有率(%) | リールシート 位置(mm) | 商品コード | 30-210 ◎ | 2.10 | 2 | 109.0 | 115 | 1.0/10.0 | 20〜80 | 99.0 | 363 | 24787 2 | 30-240 ◎ | 2.40 | 2 | 124.0 | 125 | 1.0/11.0 | 20〜80 | 99.1 | 363 | 24788 9 | 30-270 ◎ | 2.70 | 2 | 139.0 | 135 | 1.0/12.0 | 20〜80 | 99.2 | 363 | 24789 6 | 50-240 ◎ | 2.40 | 2 | 124.0 | 135 | 1.1/12.0 | 30〜100 | 99.3 | 363 | 24790 2 | 50-270 ◎ | 2.70 | 2 | 139.0 | 150 | 1.1/13.0 | 30〜100 | 99.4 | 363 | 24791 9 | 80-240 ◎ | 2.40 | 2 | 124.0 | 145 | 1.2/12.5 | 50〜120 | 99.4 | 363 | 24792 6 | 80-270 ◎ | 2.70 | 2 | 139.0 | 160 | 1.2/13.5 | 50〜120 | 99.5 | 363 | 24793 3 | ※◎印はソリッド交換サービス対象アイテムです。 ※リールシート位置=竿尻からリールシート後部固定フードまでの長さです。
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その他スペック |
品名 | 本体素材 | 穂先タイプ | ガイドタイプ | リールシート | カイメイ スペシャル | カーボン | タフテック+ハイパワーX TIP | MN+LDB+KW | フィッティングサポートCI4 | ※ブランクス部:スパイラルX+ハイパワーX構造採用
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