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微かなアタリを目感度で察知して掛ける! イカマニアの期待を裏切らないダイワ最高峰ヤリイカ専用ロッド 2006年、「極鋭ヤリイカ」が世に送り出された時、その性能はヤリイカロッドの頂点を極めたといっても過言ではなかった。しかしダイワのロッドテクノロジーの進化はその歩みを止めることなく、「頂点のさらに上」を目指し続けた。それから3年の月日を経て、「極鋭」のイカ竿ラインナップをさらに盤石のものとする逸品が誕生。それが「極鋭ヤリイカ AGS」である。
その名の通り、ダイワ独自のカーボンガイドシステム『AGS(エアガイドシステム)』を搭載。これを単に「極鋭ヤリイカ」に軽量ガイドが付いただけ、と思うなかれ。カーボンガイドがもたらす感度の高さと軽さは、極鋭シリーズの代名詞である『SMT(スーパーメタルトップ)』や「超高密度カーボンSVF」、ネジレを防ぐ「X45」、バットパワーを支える「3DX」などのテクノロジーとの相乗効果で、全体的な使い心地、トータルとしてのロッド性能を飛躍的に向上させているのである。
最近、イカ釣り師の間では渋い時はシャクッてもイカが散るだけと言われてきている。仕掛け着底後、静かに底を切って穂先を止めて注視する。すると目感度に優れた穂先にだけ捉えられる小さいアタリが穂先に出てくる。これを捉えて瞬時に掛けていく。ゲーム性が高くマルイカ釣りにも通じる釣り方が実績をあげている。感度と操作性を徹底的に追求した「極鋭ヤリイカ AGS」はまさにこういった釣り方で真価を発揮する。調子は穂先・穂持ちをより研ぎ澄ませたシャープな9:1セッティング。もちろん、シャクリやすくて掛けやすい調子でもあるので状況は選ばない。イカ狙いに特化した調子と感度、持ち重りの無さからくる操作性。イカ釣りを始めたての方はもちろん、上級者であれば一層、手にした瞬間にそのスペックの高さが体感できることだろう。なおヤリイカはもちろん、スルメイカ狙いで使用しても申し分ない性能を発揮する。
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■167 TUNE 調子は穂先・穂持ちをより研ぎ澄ませたシャープな9:1セッティング。もちろん、シャクリやすくて掛けやすい調子でもあるので状況は選ばない。
■178 ヤリイカの繊細な乗り(触り)を、目感度・手感度で捉えやすく乗せやすいバランスの良い先調子設計。「SVF」「X45」構造によって実現した軽量でシャープな調子により、ブレのないタイトなロッドコントロールとアワセを可能にする。
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DAIWA TECHNOLOGY ■AGS(エアガイドシステム) カーボン素材ならではの未来的な外観もさることながら、AGSの最大の特長は従来比約40%にも達する軽量化を果たした点。感度を重視するロッドにおいては、ブランクスに装着されるガイドの僅かな重量差も大きな性能の差として現れる。ガイドが軽ければ軽いほど、ブランクスの振動伝達性や形状復元力、すなわちブランクスが本来持っている実力が損なわれることなく発揮されるのである。また、一般的な金属フレームはカーボンに比べて剛性が低いため、魚のアタリなど、ラインから伝わる振動をある程度吸収してしまう。しかしカーボンフレームは硬くて歪み難い性質を有するため、ラインの振動が手元にダイレクトに伝わる。船釣り上級者から「AGSでしか取れないアタリがある」との感想がよく聞こえてくるのもこの超高感度が一因である。
■SMT(スーパーメタルトップ) 超弾性チタン合金穂先の「スーパーメタルトップ」はしなやかかつ高感度。視覚(目感度)にも触覚(手感度)にもしっかりとアタリを伝えてくれる次世代穂先。金属ならではの高感度と『AGS』との相乗効果でツノの様子やイカの微かなタッチまで鮮明にキャッチ。その感度はまさに「海中が見える」といっても過言ではなく、水深100m以上の世界がすぐ手の届くところにあるような驚きの感覚をもたらす。シーズン初期の小型ヤリイカの乗りもしっかり目感度で表現する9:1先調子。
■感性領域設計システム『ESS(Expert Sense Simulation)』 ロッドが曲がった際に発生する復元力(ひずみエネルギー)を解析・設計するダイワ独自のシステム。「どこがオーバーパワーか」「どこがパワー不足か」を数値で明確に把握するだけでなく、通常のベントカーブには現れないエキスパートの「感性」と呼ばれる領域までロッドに反映させることが可能。理想を超える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム。新調子の提案においても、効率的に最初から高い完成度で試作することが可能なので、より細部までこだわりぬいた調子を追求することができる。
■超高密度カーボンSVF ロッド性能にもっとも影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワは贅肉ともいえるレジン(樹脂)の量を減らし、筋肉となるカーボン繊維の密度を高めることで、より強く・より軽く・より細いロッドの開発に努めてきた。超高密度SVFカーボンは、一般的なカーボンよりさらにレジン量を減らしてより多くのカーボン繊維を密入した素材。カーボンが高密度化されることで、軽さ・パワー・粘強性がさらに向上している。
■X45 カーボン繊維の配向角度と弾性率の関係は極めて特殊であり、1°でもカーボン繊維の角度がずれると弾性率は大きく低下する。竿の性能を考慮した場合0°・45°・90°が理想的な構造であり、他のX構造のように中間の角度(例えば60°〜75°前後を変動)にした場合、「X45」に比べて「ネジレ」、そして「ツブレ」の弾性が低下してしまう。また中間の角度で「X45」と同等のパワーを発揮させるためにはかなりの重量アップが必要となる。最も弾性率の高い3つの角度を採用している「X45」は科学的に裏付けされたネジレ防止の最適構造であり、高い操作性とパワーの向上をもたらす。
■3DX カーボン素材の形状安定性と復元力を発揮する3軸織物「3DX」。正六角形が並ぶハニカム構造のカーボンシートで、あらゆる方向からの力に対して同じ強さを持つため優れた形状復元力(=竿がしなった時に元に戻ろうとする力)を有しており、ロッドのバットパワーを上げる上での理想的なサポート素材である。
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| ダイワオリジナルのソフトタッチシート。デュラ素材で指の引っかかる部分を膨らませているため重い負荷でも手が痛くならず、持ちやすさとグリップ性に優れ、操作性の向上が図れるオリジナルシート。さらにJOGパワーレバー操作にフィットしたシートグリップ形状で、手に馴染みワンハンド操作が快適に行える。 | 「AGS(エアガイドシステム)」を適材適所の形状で搭載。 |
| ダイワ船竿最高峰シリーズの証、「極鋭」マーク | 脇ばさみしやすく、シャクリや掛ける動作が快適に行えるグリップエンド形状。 |
アイテム | 標準 全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準 自重 (g) | 先径/元径 (mm) | オモリ 負荷 (号) | カーボン 含有率 (%) | 適合 クランプ サイズ | JAN コード | 167 TUNE | 1.67 | 2 | 89 | 150 | −(0. 9)/13.7 | 80-180 | 98 | S | 956468 | 178 | 1.78 | 2 | 94 | 158 | 3.5(1.1)/13.7 | 80-150 | 98 | S | 054263 |
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付属品 ■ジッパー付竿袋 ■クロロプレン製ロッドベルト
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