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「極鋭+AGS」でしか伝わらないアタリがある。 ダイワのオンリーワンテクノロジー、「SMT=スーパーメタルトップ」が船竿の感度の常識を根底から覆したのは周知の通り。数多ある船釣種の中でも、アタリをキャッチできるか否かが釣果を左右する点において、カワハギは間違いなくトップクラス。ゆえにSMTを搭載した「極鋭カワハギ」シリーズは、誕生以来全国各地のカワハギ師から熱く支持されてきた。 そんな「極鋭カワハギ」シリーズに満を持してダイワが送り出す至高の一竿、それが「極鋭カワハギ AGS」。ソルトルアーやひとつテンヤロッドで高い実績を誇るダイワ独自のカーボンフレームガイド「AGS=エアガイドシステム」を搭載。さらにブランクスには超高密度カーボン「SVF」とネジレ防止の最適構造「Xトルク」を採用し、自重はアンダー70gを実現。2012年現在でダイワが保有する最高のテクノロジーを凝縮した唯一無二のロッドが描き出すのは、単なる軽さの追求とはまさに別次元の世界。とことんカワハギを極めたい、と志す気概を持った本気のアングラーにこそ使って頂きたい
【新提案=Fという新たな調子】 ・アタリをはじかない穂先 厳寒期はもちろん、夏でも潮の具合でカワハギの食いが渋くなることがあります。食いも浅く、アサリの肝だけかじられて戻ってくるような状態。こうなるとカワハギに食い逃げされない釣りからカワハギに食べていただく釣りに変わってくる。大きな動きには見向きもせず、違和感を感じるとソッポを向くようなカワハギにハリ掛かりするまで食べてもらうには小さいかじるようなアタリを明確に穂先に出しつつ、カワハギには違和感を感じさせないで待てる、いわゆるアタリをはじかない、かつ高感度の穂先が威力を発揮する。更に誘っている最中の食いにも、絡みつくように対応し本アタリまで持ちこめる、まさに穂先マジック。 ・ただ柔らかいだけではない またAGSはこのような柔らかい穂先で、そのブレのなさで感度と操作性において絶大な威力を発揮します。さらに張りのある胴で仕掛けをタイトに操作し、タイムロスなく合わせることができる、新しい調子です。ボトムで集奇や中錘をストレスなくコントロールし、宙ではカワハギの気配を手感度で感じながら、優れた目感度と食い込みを活かした釣りが可能です。高活性のカワハギにも即対応可能な「1245」セッティング。
「AGS」+スーパーメタルならではの鋭敏、高感度に加え柔軟な穂先でアタリを増幅して大きく見せ、アタリを弾かずカワハギに絡みつき吸い付くかのように本アタリまで持ち込みます。ガイドは軽量かつ剛性に優れ感度を向上させるダイワ独自のカーボンフレームガイド「AGS」のため柔らかい穂先にもかかわらず手感度を向上させ、ブレを抑えます。フレックスティップに操作性の高い元部を合わせた「1245」セッティング。「12」の穂先部でアタリを出して食わせ、張りのある「45」で仕掛けをタイトに操作し、タイムロスなく合わせることができます。ボトムで集奇や中錘をストレスなくコントロールし、宙ではカワハギの気配を手感度で感じながら、優れた目感度と食い込みを活かした釣りが可能です。
「軽さ」「感度」「操作性」の秀逸なバランスを構成するダイワテクノロジー
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| ■目感度・手感度でカワハギからのシグナルを逃さず捉える極細「スーパーメタルトップ」 ごく微かな負荷をアタリとして表現するには柔軟さが必要。かといって、柔らかいばかりでは実釣時の負荷に耐えられない可能性もある。実釣に耐え得る強度でこの柔らかさを実現するのはスーパーメタルトップだけといっても過言ではない。他の素材では成し得ない、金属ならではの繊細さと高感度、これこそが「極鋭」。 スーパーメタルトップのさらに詳しい説明はこちら▼ |
| ■軽量かつ剛性に優れ感度を向上させるダイワ独自のカーボンフレームガイド「AGS」 軽さによる操作性の向上と、カーボンフレームの硬さによる感度の向上を実現。特にカワハギ釣りにおいては、ゼロテンションで中錘や集器の微妙な重みを感じて釣る場合、AGSガイドの軽さは大きく影響する。叩く時の感触がこれまで「ブルンブルン」としたら、それが「シュッシュッ」とシャープに変わりフッとしたアタリを感じさせてくれる。中錘を感じながらスローに誘うときのミリ単位にスムーズに穂先を動かせる感覚は集中力、水中のイメージ力を増し、そこに違和感を感じた時がまさにAGSでしか感知できないアタリだ。 AGSのさらに詳しい説明はこちら▼
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| ■軽量・高感度の高弾性カーボン「SVF」 ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現。スーパーメタルトップ、AGS、Xトルクとの相乗効果でかつてないほどのアタリ伝達性能を有する。 カーボンテクノロジーのさらに詳しい説明はこちら▼ |
| ■パワー・操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造「X-トルク」 従来構造(竿先に対して0度、90度)に、ダイワ独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度を飛躍的に向上させた。ネジレを軽減することにより、宙(オモリ負荷状態)での叩き・誘いの操作性が向上し、レスポンス良くアワセが効くパワーを備えている。 Xトルクのさらに詳しい説明はこちら▼ |
| ■スケルトン低重心リールシート 感度と操作性を高めるために一切の妥協を排除。素材をパーツ細部に至るまで徹底的に吟味して軽量化。それでいて、リールをセットした際の心地よいフィット感を損なわず、腕の延長のようにタックルを扱える軽快な操作性を実現。 |
極鋭カワハギシリーズ 調子比較 往年の極鋭ファンには『1342』や『1455』といった調子の呼び方のほうがしっくりとくるのではないだろうか。極鋭シリーズはスーパーメタルトップを採用し、従来のカワハギ竿に比べ極端な調子を実現し、それまでにない感度を実現することができるようになった。この極鋭に特有の、いわゆる極鋭調子を表現するためにロッドを4つのパートに区切って硬さを表示している。
品名 | 穂先 | 穂持 | 胴 | バット | 極鋭カワハギ AGS | 1 | 3 | 4 | 4 | 極鋭カワハギ レッドチューン | 1 | 3 | 4 | 3 | 極鋭カワハギ レッドチューン ボトム | 1 | 3 | 5 | 4 | 極鋭カワハギ レッドチューン レンジ | 2 | 5 | 5 | 5 | 極鋭カワハギ レンジマスター | 2 | 5 | 5 | 4 | 極鋭カワハギ 1332 AIR | 1 | 3 | 3 | 2 | 極鋭カワハギ 1454 AIR | 1 | 4 | 5 | 4 | 極鋭カワハギ 205 | 1 | 3 | 3 | 2 |
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| 繊細な穂先にシャープな操作性を兼ね備え、ボトムからレンジまでオールラウンドに対応する鋭敏「A調子」セッティング。レッドチューンの操作性をより高めた攻撃的ロッドに仕上がっている。操作性を重視した全長170cmで、積極的に誘っていける設定。バットに張りがあるため宙の釣りでの誘いとアタリ出しも可能とすると同時に穂先部のしなやかさでボトムの釣りも余裕でこなす。魚が掛かってからは、オートマッチックなクッション性よりも魚の引きを明瞭に伝える設計となっているため、アングラーが魚の引きを感知してテクニックでいなすことが求められる。まさにカワハギマスターを目指す中〜上級者にふさわしい仕上げ。
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付属品 ■穂先保護カバー ■クロロプレン製ロッドベルト ■ベルクロ尻手環 ■竿袋
極鋭カワハギ AGS
アイテム | 標準全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | 錘負荷 (号) | カーボン 含有率 (%) |
M-170A | 1.70 |
1 |
170 |
69 |
0.6 |
9.7 |
20〜40 |
98 |
MH-175F | 1.75 |
1 |
175 |
70 |
0.5 |
9.7 |
20〜35 |
95 |
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