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ショートロッドでできること、その楽しさは無限大 『AGS』と『スーパーメタルトップ』の組み合わせで従来はとれないようなかすかなアタリも感じることが可能な高感度を実現。マルイカやカットウフグ、カレイ釣りなどに要求されるロッドの長さと調子を突き詰めた全長141cmの9:1先調子ショートゲームロッド。軽さと調子による操作性と感度は新次元。集中力を切らさず無心に釣りに集中することが可能。またネジレ防止の最適構造「X45」によって、よりブレのないタイトなロッドコントロールが可能となっている。研ぎ澄まされた感度と操作性、それを実現する素材とテクノロジー。ショートロッドでできること、その楽しさは限りない。
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DAIWA TECHNOLOGY ■軽量かつ剛性に優れ感度を向上させるダイワ独自のカーボンフレームガイド『AGS(エアガイドシステム)』 カーボン素材ならではの未来的な外観もさることながら、AGSの最大の特長は従来比約40%にも達する軽量化を果たした点。タックルをセットした時に感じる重さはほとんどリールと仕掛けのみと言っても過言ではないだろう。先端部がわずか0.6mmという繊細なロッドにおいては、ブランクスに装着されるガイドの僅かな重量差も大きな性能の差として現れる。ガイドが軽ければ軽いほど、ブランクスの振動伝達性や形状復元力、すなわちブランクスが本来持っている実力が損なわれることなく発揮される。
また、一般的な金属フレームはカーボンに比べて剛性が低いため、魚のアタリなど、ラインから伝わる振動をある程度吸収してしまう。しかしカーボンフレームは硬くて歪み難い性質を有するため、ラインの振動が手元にダイレクトに伝わる。例えば底を取って釣るスタイルでは、まるで1〜2ランク程度重いウェイトで海底を探っているかのように錯覚するほどの圧倒的な情報伝達能力を誇る。船釣り上級者から「AGSでしか取れないアタリがある」との感想がよく聞こえてくるのもこの超高感度が一因である。 →AGSについてのさらに詳しい説明はこちらから▼
■目感度・手感度でアタリを逃さず捉える極細『SMT(スーパーメタルトップ)』 ごく微かな負荷をアタリとして表現するには柔軟さが必要。かといって、柔らかいばかりでは実釣時の負荷に耐えられない可能性もある。実釣に耐え得る強度でこの柔らかさを実現するのはスーパーメタルトップだけといっても過言ではない。他の素材では成し得ない、金属ならではの繊細さと高感度、これこそが「極鋭」。 →SMTのさらに詳しい説明はこちら▼
■感性領域設計システム『ESS(Expert Sense Simulation)』 ロッドが曲がった際に発生する復元力(ひずみエネルギー)を解析・設計するダイワ独自のシステム。「どこがオーバーパワーか」「どこがパワー不足か」を数値で明確に把握するだけでなく、通常のベントカーブには現れないエキスパートの「感性」と呼ばれる領域までロッドに反映させることが可能。理想を超える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム。新調子の提案においても、効率的に最初から高い完成度で試作することが可能なので、より細部までこだわりぬいた調子を追求することができる。
■パワー・操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造「X45」 従来構造(竿先に対して0度、90度)に、ダイワ独自のバイアスクロス(ネジレに対して最も大きな弾性を有する±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度を飛躍的に向上させた。 →X45のさらに詳しい説明はこちら▼
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AIR SENSOR SEAT(エアセンサーシート) 理想のリールシートを追求したカーボン強化樹脂素材を採用 軽くて強く、腐食しない。さらに重量比強度でマグネシウムを上回るという不可能を可能にしたダイワのカーボン樹脂素材「ザイオン」。このテクノロジーを応用し、リールシートに最適な剛性・強度・感度・軽さの最適なバランスを追求して生まれたカーボン強化素材を利用した新たなリールシート。カーボン繊維によって従来の樹脂よりも強度がアップしているため、その分肉を削って軽量化することに成功。さらに剛性の高さは感度の良さに直結するため、『AGS』によって感知されるアタリなどの振動がそのまま手へ伝達される高感度仕様となっている。
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仕様詳細
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アイテム | 標準全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞 (cm) | 標準自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | オモリ負荷 (号) | カーボン 含有率 (%) | MH-141 AGS | 1.41 | 2 | 108 | 68 | 0.6 | 10.9 | 20-40 | 95 |
付属品 ■穂先保護カバー ■ベルクロ尻手環 ■竿袋
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