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ダイワ ●トーナメント ISO AGS

【ダイワ|ロッド|磯|ガイド付き】

トーナメント ISO AGS

 細く、軽く、そして粘る。“獲ること”に重点を置いた新調子。

 
「細・軽・ピン」から「細・軽・靱」へ。新たなるTOURNAMENT調子
りシャープに、よりスピーディに……。競技会における“効率”を追い求めてきた歴代TOURNAMENT。しかし時は流れ、現代は“一尾を確実に獲る”時代。新TOURNAMENTが現代への最適化を図るべく導き出した解は、さらなる“粘り”の追求だった。

■『粘靱ブランクス』だから獲れる
「いま実際に求められているのは、獲れるかどうか。これが一番大事だと思う。競技会も昔みたいに数を釣るばかりじゃなくて、最近は型のよい魚も獲れなきゃ勝てない。勝負の釣りだから細いハリスを使うけど、大型も獲りたいっていうのは、非常にムシのいい話ではある。でも、それを可能にするのが現代の競技会に求められている竿なんだよ」

 自身が初代チャンピオンであり、現在も競技委員長としてグレマスターズというビッグトーナメントに長年携わってきた、ダイワフィールドテスター・鵜澤政則。今回の新TOURNAMENTの開発コンセプトの大半は、彼のこの言葉が表現しているといってよい。細いハリスでも型物を獲れるようにするには、操作性とスピーディな取り込みに重きを置いた従来の「細・軽・ピン」調子では少々厳しい。操作性では有利に働く先調子特有のバットの張りがアダとなり、細ハリスをいたわりながらのやり取りには高いテクニックが必要となる。誰が使っても、細ハリスで安心してやり取りできるようにするには……そんな理想を現実のものにするためにダイワが打ち出した新たなる設計コンセプト、それが「細・軽・靱」である。

 


■時代が求めた『粘靱ブランクス』
「靱」とは、なめした皮のようにしなやかで丈夫なさまを意味する語。この新しいブランクスの特性を一語で表すなら、強い粘りとしなやかさを併せ持つ「粘靱」という表現が相応しく、魚の引きに対して素直に曲がりながらも、カーブしたぶんだけしっかりと起きる腰の強さを備えている。胴から元へとスムーズに支点が移行するこの『粘靱ブランクス』は、やり取り時に魚を暴れさせず、ハリスにかける負担も少ない。このような竿全体で荷重を受け止める調子は近年のフカセ竿におけるトレンドといえるが、『粘靱ブランクス』は曲がった竿が起きようとする際の復元力が際立って高いのが特徴。これは『ESS』による解析でも実証されており、「ひずみエネルギー」(竿を曲げたときに発生するブランクスの歪みが元に戻ろうとする力)の数値が従来品を大きく上回っている。このデータを釣り人の視点で読み解くと、同じ引きの強さの魚であれば、“より細いハリス”で、“より少ない腕の力”で、“より素早く”浮かせられるようになったことを意味している。
■掛ければわかる、その違い
調子の方向性が定まれば、そこからは実際にフィールドでテストを繰り返し、そのデータをフィードバックする詰めの作業。新TOURNAMENTのテストに当たっては、より多くのデータを収集すべく、各テスターから使用時のフィーリングをヒアリングするのはもちろんのこと、ビデオカメラで動画を撮影して竿や釣り人の動きを解析したり、様々な計測器を磯に持ち込むなど、今までにない科学的なアプローチにも取り組んでいる。磯釣りをこよなく愛するダイワのスタッフが一丸となり、全力で作り上げた新TOURNAMENT。グレ釣りをやり込んでいる釣り人なら、一尾掛ければその違いを体感できるはずである。

シビアな状況を打開するために繊細化するエキスパートたちの仕掛け。
 魚の引きを受け止め、大物を獲るには、竿にどう仕事をさせるか?
その答えは「粘靱」というコンセプトを極限までブラッシュアップすることにあった。
■『粘靱ブランクス』が粘りの概念を変える
竿の調子を表す際によく使われる「粘り」という表現。感覚的にわかりやすい言葉ではあるが、フィーリングに依った表現であるだけに、その実体が何であるかは少々曖昧。人によって見解が異なる場合も当然あるだろう。しかし、この「粘り」という竿の性質は、新TOURNAMENTでも非常に重要なワードになっている。では、磯竿における「粘り」とは、いったい何なのか。開発チームがTOURNAMENTに求めた「粘り」を、ここで明確にしておきたい。

 新TOURNAMENTにおける「粘り」とは、魚とのやり取りで「平衡状態」を作るもの。沖へ走りもせず、手前にも突っ込まず、右へ左へ同心円状に泳がせ、魚と釣り人の距離を保っている状態、つまり「竿をタメる」ために必要な性能だ。しなやかで粘りのある竿、タメの利く竿は、この平衡状態をキープする能力に長けている。この能力に高い復元力、魚を浮かせてくる力を組み合わせれば、魚は暴れることなく、釣り人の足下へ吸い寄せられるように上がってくる。これが新TOURNAMENTで採用された『粘靱ブランクス』の特性である。

魚が暴れにくければ、細い糸でも大型が楽に取れる。グレ釣りでは、2号のハリスで食わないが、1.5号に落とすと食ってくる……といった状況に遭遇することが度々ある。しかし、ハリスの号数を落とせば、食わせてもラインブレイクのリスクが高くなるのは自明の理。であれば、食わせた後、細いハリスにできるだけ負担を掛けないようにするしかない。 根掛かりを外す際の力の入れ加減を思い起こしていただければイメージが湧きやすいと思うが、近年のフロロカーボンハリスは強度が非常に増しており、細い号数であってもグーッと引っ張った程度ではそう簡単には切れない。怖いのは瞬間的に掛かる強い負荷と、根ズレによる破断だ。細仕掛けを多用するエキスパートは、魚を暴れさせないようソフトなヤリトリをしてこのリスクを回避するが、これは相当にシビアな竿操作が必要になる。このデリケートな作業を容易にし、なおかつ魚とのやり取りを楽しむというグレ釣り本来の面白味を増幅してくれるのが、竿の「粘り」なのだ。



■竿全体がアクティブに仕事をする新TOURNAMENT
それでは、この粘り強さを獲得するためにどんな作業を行ったのか、具体的に見ていこう。下にある新旧モデルの掛けカーブを比較した図を見ると、旧モデルのほうが全体の張りが強く、曲がりの支点がやや先にあるのがわかる。つまり、新モデルは、旧モデルと比べ、やや胴調子寄りになっているということだ。この違いが新TOURNAMENT特有の粘り感を生み出す元となっている。

掛けカーブ比較(負荷800g)】
 新旧モデルの掛けカーブを比較すると、水色の線の旧モデルのほうが胴から元にかけての張りが強いことがわかる。
新モデルは元部を柔軟に、胴の張りを強くすることで竿の粘りを増している。


新モデルは4番、5番節を従来より細く、柔軟にし、クッション性を持たせることで粘りが利くようにしている。反対に3番節は張りを上げ、やや硬くしている。やり取りの際は、従来よりも柔軟になったバットセクションで引きを受け止め、張りを持たせた3番で魚の動きをコントロールするイメージ。つまり、竿全体をよりアクティブに働かせる方向にシフトしている。 前モデルのほうがバットに張りがあるので、店頭で伸ばして振ったときなどは、しっかり感があり、パワフルに感じるかもしれない。しかし、バットの張りの強さ、硬さは、竿のパワーには必ずしも直結しない。 もちろん、「パワー」という言葉が何を指すのかにもよるのだが、それを曲がった竿を起こす力、つまり「復元力」と定義するのであれば、柔軟な新モデルのほうが力は上回っているのである。 硬いバットにもメリットはある。シャキッとした軽快な操作感は、バットの張った先調子竿特有のものであり、掛けた魚を強引に素早く浮かせるという荒技も、こうしたタイプの竿ならではの特技といえる。しかし、繊細な仕掛けをいたわりながら、魚を暴れさせず浮かせるには、竿に粘りが足りなくなるため体を使って補うしかない。 新モデルは柔軟なバットセクションをショックアブソーバーとして使うことで、その体を使う作業をオートマチックにこなすことができる。竿全体がよりアクティブに仕事をする、それが新TOURNAMENTの目指した姿だ。
 
『AGS』の進化は止まらない
カーボンをガイドフレームに採用し、軽さと感度を向上させた革新的ガイドシステム『AGS』。新TOURNAMENTに搭載される最新の『AGS』は、ガイドリングをSiCからダイワオリジナルのNリングへと換装。従来より肉薄のリング形状とすることで、外径は同様ながら内面積が約30%以上拡大し、ライン放出がよりスムーズになっている。また、リング表面の平滑度も劇的にアップしているため、糸の滑りが非常によいのも大きな特徴。擦れに対する抵抗が小さく、やり取り時にラインにかかる負荷を大幅に軽減している。 

AGS』+『メガトップ』で軽快、しなやか。そして、強い。
カーボンソリッド穂先『メガトップ』を装備する「TOURNAMENT ISO AGS」は『AGS』が標準装備されたこと、リールシートが板シートからスクリューシートに変更されたこと、新たなグラフィックデザインが主なトピックとして映るが、最大の変更点はブランクスそのものにある。

まず、素材を従来の超高密度SVFから最新の超高密度高強度カーボン SVFナノプラスへとグレードアップしたことで、ブランクスの樹脂の強さが高まったのがひとつ。そして、前モデルでは張りが強かったバット部を細くしなやかにして粘りを増し、操作しやすい調子から、全体で魚の引きを受け止める調子へと舵を切り直している。
 「釣り人が主導権を持ったまま、ほとんど抵抗せずに魚が足下まで寄ってきます。口太であれば、流れの中で掛けても魚がこちらを向いたまま素直に寄ってくるんで、バラシの確率も低くなりますね。暴れる隙を与えないんですよ」(山元隆史)
 「一番大事なのは、やっぱり調子。今度のTOURNAMENTは素材的にも設計的にもかなり進化していて、非常にバランスよくできている。竿は曲がってナンボ。きちんと曲がるから、魚を浮かせる腰も出せる。結局、こういう竿のほうが魚を浮かせる仕事は早いんだよ」(鵜澤政則)

やり取り時に追従性のある「粘り」のある竿は、魚が暴れにくいためハリスを切られにくい。そんなしっかりとした粘りを持つ竿に「軽快な操作性」と「強靱なバネ」が加われば、まさしく鬼に金棒。様々な竿を使い込んできた釣り人であれば、新TOURNAMENT調子の意味するものを理解するのはたやすいことであろう。



SMT』+『AGS』で もっと見える、 もっと感じる。
全てが勝つための競技仕様。
TOURNAMENT ISO AGS 競技
カーボンソリッドの『メガトップ』を装備するスタンダードモデルに対し、『SMT』(スーパーメタルトップ)を搭載する競技モデルは、粘靭ブランクスが魚の引きを受け止め、超鋭敏な手感度と、カーボンソリッドでは成し得ない先径0.6mmという柔軟性を持った金属ソリッドの特性を付与したスペシャルモデル。

 開発に携わったのは、ダイワ・グレマスターズ優勝9回、そのほかの競技会でも多くの優勝経験を持つグレトーナメント界のレジェンド・山元八郎、そしてグレマスターズの現チャンピオンであり、通算5度の優勝経験を持つ田中貴の2人のエキスパートである。新TOURNAMENTの『SMT』モデルは粘靭ブランクスの採用により、細身に仕上げながらも、魚を早く浮かせる能力にひときわ磨きがかかっている。

 「細くて、軽くて、風の中でもスッと振り抜ける高い操作性を持っています。操作性のよさを求めると硬くなりがちなんですが、この竿は細いハリスも安心して使えるしなやかさと粘りを備えていているのが特徴。さらにシビアな細ハリスの釣りを展開できると思いますよ」(田中貴)

 「新しい『AGS』と組み合わせたことで、『SMT』がさらに進化しとる。スムーズに糸が出て、ウキ止めもスッと通るし、ほんの微かなアタリも食い込ませられる。競技の場合は一尾を大事に獲らないかん。不意に来る大きな魚を獲れるか、バラすか……これが勝負の分かれ目」(山元八郎)

太くて1.5号、ときには0.8号という極細ハリスを駆使する2人が口を揃えるのは、魚の引きを受け止める粘りと魚を浮かせる強さのバランスが秀逸だということ。百戦錬磨のトーナメンターが作り上げた調子を堪能してほしい。

『SMT』を装備する競技モデルの開発に携わったのは、山元八郎&田中貴のグレマスターズチャンピオンコンビ。
 

細仕掛けを駆使する2人が求めたのは、魚の引きを受け止める粘りと、魚を浮かせる腰の強さ、そして正確に仕掛けをコントロールできる操作性の高さ。
 




品名標準
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準
自重
(g)
先径/元径
(mm)
錘負荷
(号)
適合ハリス
ナイロン(号)
カーボン
含有率
(%)
JAN
コード
1.25号-505.0051101940.8(0.75)/24.81-41-398081634
1.25号-535.3051152020.8(0.75)/24.81-41-398081641
1.5号-505.0051101970.8(0.75)/24.81.5-41.2-498081658
1.5号-535.3051152050.8(0.75)/24.81.5-41.2-498081665
1.75号-535.3051162170.8(0.75)/24.81.5-51.7-498081672
2号-53HR5.3051152261.1(1.1)/24.82-62-698081696
1号-535.305NOW DEVELOPING
1.75号-505.005NOW DEVELOPING
2号-505.005NOW DEVELOPING
競技1.25号-52SMT5.2051202070.6(0.6)/24.81-41-398081702
競技1.5号-52SMT5.2051202100.6(0.6)/24.81.5-41.2-498081719



 
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