スパイラルXシマノ独自のロッドテクノロジーをシンプルな形で発展させた、新たなブランクス構造が[スパイラルX]です。スパイラルX構造は、従来同一方向だった内外層のカーボンテープの巻き方向を、それぞれ逆にしてX状に密に巻き上げるのが特徴。横ブレの発生を抑えるための螺旋(スパイラル)巻きのカーボンテープに、ネジレを抑えるX構造の役割を兼ねさせるという発想の転換により、重量を増すことなく左右へのネジレ剛性を大幅に向上させることに成功しました。ロッドブランクスの軽さとパワーのベストバランスを実現した、シマノの最先端積層構造[スパイラルX]。竿がネジレる現象を抑える効果があるため、キャストブレが生じにくく、魚の瞬間的な動きにも確実に追従。ファイト時のパワーロスを大幅に抑制して、スピーディーなキャッチに貢献。ロッドパフォーマンスのさらなる向上をもたらします。タフテックα穂先に繊細さを求めるには、ソリッドの径を細くするのが従来の一般的な手法でした。“タフテック α”は、驚異の巻き込み強度を誇るタフテック穂先の張りを抑えて、柔軟性をアップさせた新開発のソリッド穂先。穂先の径を落とさず、強度も保ちながら、しなやかで繊細な曲がりを実現します。ハイパーノンコンタクトIIブランクスの表面に「ドット」と呼ばれる凸状の特殊塗装を施すことにより、ラインとロッドが接した時の摩擦抵抗を抑えることに成功。雨や波しぶきを受ける悪条件下においてもラインのベタ付きを防ぎます。SHTS IV(スーパーハイタッチシートIV)細身軽量にシェイプし、握りやすさとフィット感を向上させた新形状リールシート。SDDS(シマノダイナデザインシート)手の形に合わせたボディ形状。リールをがっちり固定できるメタルフードのスクリュー式リールシート。
■スパイラルX■TAFTECαカーボンソリッド穂先■ハイパーノンコンタクトU(#3、#4)■チタンフレームSiC IMガイド■トータルガイドバランスシステム■全ピースガイド合わせライン■SHTS W(スーパーハイタッチシートW)(1号〜2号)■SDDS(シマノダイナデザインシート)(2.2号)■マットラバーコーティング(リールシート部、バットエンド部)■IDTCトップカバー■ジャージ製竿袋付