スパイラルX
シマノ独自のロッドテクノロジーをシンプルな形で発展させた、新たなブランクス構造が［スパイラルX］です。スパイラルX構造は、従来同一方向だった内外層のカーボンテープの巻き方向を、それぞれ逆にしてX状に密に巻き上げるのが特徴。横ブレの発生を抑えるための螺旋（スパイラル）巻きのカーボンテープに、ネジレを抑えるX構造の役割を兼ねさせるという発想の転換により、重量を増すことなく左右へのネジレ剛性を大幅に向上させることに成功しました。ロッドブランクスの軽さとパワーのベストバランスを実現した、シマノの最先端積層構造［スパイラルX］。竿がネジレる現象を抑える効果があるため、キャストブレが生じにくく、魚の瞬間的な動きにも確実に追従。ファイト時のパワーロスを大幅に抑制して、スピーディーなキャッチに貢献。ロッドパフォーマンスのさらなる向上をもたらします。
 
タフテックα
穂先に繊細さを求めるには、ソリッドの径を細くするのが従来の一般的な手法でした。“タフテック α”は、驚異の巻き込み強度を誇るタフテック穂先の張りを抑えて、柔軟性をアップさせた新開発のソリッド穂先。穂先の径を落とさず、強度も保ちながら、しなやかで繊細な曲がりを実現します。
 
 バリアフィニッシュ
ブランクス表面に施した新開発の特殊コーティング“バリアフィニッシュ”により、汚れの付着を大幅に抑えることに成功。優れた撥水防汚性能により、たとえ汚れがついても、さっと水洗いするだけで簡単に落とすことが可能で、ロッドの美しさを保ちます。
 
 ハイパーノンコンタクトII
ブランクスの表面に「ドット」と呼ばれる凸状の特殊塗装を施すことにより、ラインとロッドが接した時の摩擦抵抗を抑えることに成功。雨や波しぶきを受ける悪条件下においてもラインのベタ付きを防ぎます。
 
 SDDS（シマノダイナデザインシート）
手の形に合わせたボディ形状。リールをがっちり固定できるメタルフードのスクリュー式リールシート。

TECHNICAL SPEC

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　 1.7-500P
小さめのウキ、軽い仕掛けを使った繊細な釣法もTAFTECαの高感度が威力を発揮。
スパイラルX搭載のブランクスは確実なフッキングと十分に真鯛と渡りあえるバットパワーを持ちます。
先調子気味の設定と5mの長さで優れた操作性を実現。

POWER SPEC

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　2-530P
TAFTECα穂先の繊細さと、スパイラルXによる強力なバットを兼ね備えたパワフルロッドで、1号ウキなど重めの仕掛けを深ダナで潮流に乗せる釣りに対応。
やや胴調子とすることで重量感のある大型真鯛にも竿がのされず優位な竿角度をキープ。

■SDDS（シマノダイナデザインシート）	■曲がりシミュレーション比較 BASIS 真鯛 1.7-500P / BASIS ISO 1.7-500	■曲がりシミュレーション比較 BASIS 真鯛 2-530P / BASIS ISO 2-530

■スパイラルX
■TAFTECαカーボンソリッド穂先
■ハイパーノンコンタクトII（＃2〜＃4）
■バリアフィニッシュ（＃1〜＃4）
■トータルガイドバランスシステム
■しっとりグリップ（バットエンド部）
■マットラバーコーティング（リールシート部）
■全ピースガイド合わせライン
■SDDS（シマノダイナデザインシート）
■ジャージ製竿袋付
■IDTCトップカバー
■ロゴ入り装飾リング