|
渾身の全身ダブルX構造。初のKガイドシリーズ遠投モデル、スピニング仕様。
シマノの先端ロッドテクノロジーであるスパイラルＸとハイパワーＸで強化したダブルＸ構造、さらに穂先にハイパワーXティップを取り入れた全身Ｘ構造の次世代遠投モデルです。高弾性カーボンを主材料に採用したダブルX構造は、遠投性能とコントロール精度を高め、巨魚の横走り、突っ込みに対する竿のネジレによるパワーロスを抑え、しっかり曲がって疾走を食い止め、反転させ浮かせて寄せて来ることが可能。ハイパワーXティップはある程度自重のある遠投仕掛けにも、穂先がねじれず、しっかりとした投入、操作ができます。また、遠投用にチューニングされた最先端パーツや仕様は安定感のあるキャスティング性能とファイティング性能を実現しました。
|
スパイラルX
シマノ独自のロッドテクノロジーをシンプルな形で発展させた、新たなブランクス構造が［スパイラルX］です。スパイラルX構造は、従来同一方向だった内外層のカーボンテープの巻き方向を、それぞれ逆にしてX状に密に巻き上げるのが特徴。横ブレの発生を抑えるための螺旋（スパイラル）巻きのカーボンテープに、ネジレを抑えるX構造の役割を兼ねさせるという発想の転換により、重量を増すことなく左右へのネジレ剛性を大幅に向上させることに成功しました。ロッドブランクスの軽さとパワーのベストバランスを実現した、シマノの最先端積層構造［スパイラルX］。竿がネジレる現象を抑える効果があるため、キャストブレが生じにくく、魚の瞬間的な動きにも確実に追従。ファイト時のパワーロスを大幅に抑制して、スピーディーなキャッチに貢献。ロッドパフォーマンスのさらなる向上をもたらします。
ハイパワーX
キャスト時やファイト時に発生する“ネジレ”という現象を抑制するシマノ独自の構造。この構造により“ネジレ”に対する強度が向上、ブランクスが持つ本来の性能が発揮され、キャスト精度向上や飛距離アップ、さらにファイト時には優れた安定感を発揮します。
ハイパワーX-ティップ
スパイラルXはブランクスの重量を変えることなく剛性を高める構造で、穂持ち（2番）以降の節に対しては「ブレの低減」「操作性の向上」「ネジレや折れの防止」といった効果が得られる。しかし、最も径が細くネジレの生じやすいセクションである穂先にはスパイラルXを採用できなかった。なぜなら、カーボンシートのみで構成される穂先は、他の節と根本的に構造が異なるからである。そんな穂先を強化すべく新たに開発されたのが、カーボンテープをX状に巻き上げた“HI POWER-X TIP”（X-ティップ）だ。先径がわずか1.2mm程度の穂先にテーピングを施すのは非常に高度な技術であるが、これによって竿先までネジレに対する剛性が増した。スパイラルXとの相乗効果でブレはさらに抑えられ、操作性も向上。振り込み、流し、合わせといった一連の操作をよりスムーズに行える。
SDDS（シマノダイナデザインシート）
手の形に合わせたボディ形状。リールをがっちり固定できるメタルフードのスクリュー式リールシート。
|
| フィーチャー |
| 
| | ハイパワーXティップ | KMガイド＆KWMガイド
・KMガイド
（3.5号：＃1すべて、
4.5号：＃1の3個目まで）
・KWMガイド
（3.5号：＃2〜＃4）
（4.5号：＃1の4個目〜＃4） |
■スパイラルX
■ハイパワーX
■カーボンチューブラー穂先
■ガイドホールドシステム（#1、#2）
■SDDS（シマノダイナデザインシート）
■大物対応形状尻栓
■全ピースガイド合わせライン
■マットラバーコーティング（バットフロント部、バットエンド部、リールシート部）
■ニット製竿袋付き
■FTCトップカバー
|
| スペック表 |
| 品番 | 全長
(m) | 継数
(本) | 仕舞寸法
(cm) | 自重
(g) | 先径/元径
(mm) | 錘負荷
(号) | 適合ハリス
(号) | グリップ長さ
(mm) | カーボン
含有率(％) | 商品コード |
| | 3.5-520PK | 5.20 | 5 | 119.6 | 320 | 2.0/28.0 | 5〜15 | 3〜10 | 445 | 99.8 | 24530 4 | ＊ | | 4.5-520PK | 5.20 | 5 | 120.1 | 380 | 2.4/28.0 | 10〜20 | 4〜12 | 445 | 99.8 | 24531 1 | ＊ |
|
※数量を入力し「かごへ」をクリックしてください。価格はメーカー希望価格、販売価格とも消費税を含んでいます。
