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ソリッドの極点。 ソリッド釣法のバイオニア伊藤正弘と、気鋭のトーナメンター加藤達士。 ダイワを代表するソリッドの名手二人が初めてタッグを組み、新たなソリッド専用先調子ロッド「スペシャルSF」を開発。二人は同じソリッド使いという括りの中でも、ロッドの好みは共通する点と、異なる点がある。 共通する点は、ソリッドの柔軟性と繊細なコントロール性能を発揮させるための、胴部の張りとパワー。 そして、軽く取り回しがし易い「85」と言う長さ。 逆に異なる点は、穂先の素材と柔軟性であり、加藤はメガトップセンサーオートマ穂先を基準とした先端の柔軟性が富んだタイプを好み、伊藤はSMTソリッドを基準とした加藤よりも少し硬い先端を好む。 これらの条件を全て満たし、伊藤と加藤の二人がイメージする理想型のソリッドを作り上げるのが、新たな「スペシャルSF」のコンセプトとなった。 ソリッドを活かす極先調子。 開発ミーティング時に、「歴代SFシリーズの中で最も先調子にして欲しい」と二人から要望。 先調子にすればする程、タメ性能はマイナスになるが、「細糸の使用や不意の大物にも対応できる、いなしとタメ性能は必要不可欠」と、二人はその点も譲らない。 では、この折り合いをどう付けるのか?難題を解決したのは継部に採用した「V+-JOINTα」。 持てば「スペシャルZ-SVFナノプラス」の特性により相当の張りとシャープさを感じるが、節の繋がりが向上したおかげで鮎が掛かればきっちり曲がり、引きを食い止め、ノサれずに抜くことができる。 同時にこの胴の張りとパワーにより、3本のソリッド穂先の柔軟性や操作性の違いを今まで以上に際立たせる、絶妙の調子バランスを実現。 初の共同開発ながら、伊藤も加藤も完全に意見が一致し、最高の仕上がりとなった。 |