トレッキング&アウトドア用品 釣具の販売・通販【かつきネット】



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快適に歩くためには、自分に合った登山靴を選ぶことが肝心です。それにはまず「サイズ」、靴の縦の長さを選びましょう。このサイズは、靴に足のつま先をぴったり入れたときにかかと部分に手の人差し指1本分の余裕があるくらいがよいといわれています。つまり、足の長さの実測+1センチです。そうすると、かかとをぴったり入れたときに足先に1センチの余裕ができます。気をつけるのは、実際に登山で使用する靴下を着用して靴を試着してみることです。
 
サイズとともに重要な点は、「ワイズ」と呼ばれる足の横幅。足幅の広い人は3E+、4E+など幅広のタイプを選ぶとよいでしょう。幅が狭いと足に負担がかかり、広すぎると足が靴の中でブレて、足元が不安定になります。サイズ、ワイズともに自分の足にフィットする登山靴を選びましょう。
 
日常的に履いている靴に比べて、トレッキングシューズは全体が硬めに作られています。新品の靴はある程度履き慣らしてから山に出かけましょう。自宅の周辺でよいので、平地だけでなく、坂や階段の登り下りを繰り返してみるのがよい方法。体のコンディションによっても履いたカンジが異なるので、日をおいて何日間か、できるだけ長く履くことです。もし不具合があるようなら、購入店に相談してみましょう。
 
何度か使っているうちにトレッキングシューズのクッション性が足りない、保温性が低い、足になじんでちょっとゆるめになった気がするというような場合に、効果的なのがフットベット(中敷き)を換えてみる方法です。山行シーズンや使用する靴下との組み合わせに応じてフットベットを交換すれば、より快適な履きごこちの靴になります。
 

2枚の靴下を重ね履きする方法もありますが、原則的には靴下は1枚のみを使用しましょう。1枚のほうがフィット感がよく、靴内部で足が安定します。
靴下選びのポイントは素材等構造。素材の主流は速乾性のケミカル繊維で、かいた汗をすばやく外部へと発散させるので足が蒸れにくくなるのがメリット。なお、最近は天然素材のウールも見直されてきています。ケミカル素材と天然素材の混紡タイプもあります。素材やクッション性の好み、保温性などを考慮して、快適な靴下を選ぼう。

 
靴ひも(シューレース)はつま先部から徐々に締め上げるようにすると、靴が足に均等にフィットします。いきなり足首部を締めると、均等にフィットせず怪我の原因になり、さらにひも通し部分の素材やホックにダメージを与えかねません。なお、靴ひもは横方向に力を加えて締め上げ、ストッパー付きのサイドホックには力を加えずに引っ掛けること。また、結び目を二重にすると靴ひもがほどけにくくなります。
 
 
山では凹凸のある登山道を、必要な装備や食料などを自分で背負って、長時間歩かなければなりません。自分の体力や経験を考慮してマイペースで歩きましょう。
平地では足をかかとから着地し、体の重心は前足と後ろ足の中間となります。これに対して斜面を登る際には、靴底全体で地面をとらえるようにフラットに着地します。体の重心を後ろ足から前足へとスムーズに移動させるために、バランスよく腰ごと体を移動するようにリズミカルにあるくとよいでしょう。さらに、足幅はやや広めにし、体重を左右の足にリズミカルに移動させます。歩幅は平地歩行よりも小さく、小刻みに歩いたほうが疲れにくくなります。
 
急坂の登りでは、歩幅を小さくして一歩一歩ゆっくり登ります。息切れしてきたら、安全な場所でいったん立ち止まって呼吸を整えましょう。滑りやすい斜面では左右の足を逆八の字に開くと、歩きやすくなります。岩や木の根、木を組んだ階段など大きな段差を超えるときには、どこを行けば歩きやすいのか状況を判断するのことが大切です。
急な下りは、バランスをとりながら、靴底をフラットに着地させます。大きな段差を下るときには、特に注意が必要です。乱暴に着地すると足首や膝に大きな負担がかかる上、足がブレて転倒や怪我に繋がる危険があります。着地する場所を選んで、静かに足を降ろすようにしましょう。
 
靴ひも(シューレース)は、いつもきちんと締めておくのが原則です。ただし、長い登りが続くような場合には、足首部分の靴ひもを少し緩めておくと足首が前に曲げやすくなり、楽に歩けます。逆に長い下りの場合は、きっちりと締めて足首を安定させましょう。
なおDリングとホックに上から靴ひもをかけていくのが緩みにくいかけ方。また靴ひもをかける途中で仮止めして、部分部分で締め具合を調節する方法もあります。
 

雪渓とは、谷筋などで大量の雪が溶けたり、再凍結を繰り返して残った固い雪の固まりです。歩幅を狭くし、ソールを雪面にフラットに荷重して、確実に体重移動して歩くとバランスが取りやすくなります。急斜面では、つま先を雪にけり込んで、足場を作りながら登ります。
また、雪渓での歩行は非常に滑りやすく危険ですので、アイゼンのご使用をお勧めします。

 
稜線歩きで怖いのは雷です。雷雨に見舞われたら、近くの山小屋に避難するのが一番ですが、無理であれば一刻も早く稜線から下って、より低い窪地などに身を潜めましょう。稜線から下れないようであれば、とにかく身を低くして雷をやり過ごしてください。雷は高く突き出たものに落ちるので、稜線上の大岩なども危険です。周囲に木がある場合には、他より高い木の下には入らないようにしましょう。
 
参考資料/シリオカタログ2009
 
 
 

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